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人類は衰退しました 新装版(9) ガガガ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2014/06/18 |
| JAN | 9784094514940 |

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人類は衰退しました 新装版(9)
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商品レビュー
4.5
39件のお客様レビュー
衰退した世界に示す「自分らしさ」とは 人類は衰退しましたシリーズ最終巻。思えば年末から読み進めたので1ヶ月でシリーズ九巻読破という働いている中ではフルスピードで楽しめた作品であった。 世界の仕組みが解き明かされる最終巻、読み手のわたしが感じたのは衰退していくという、いわば緩や...
衰退した世界に示す「自分らしさ」とは 人類は衰退しましたシリーズ最終巻。思えば年末から読み進めたので1ヶ月でシリーズ九巻読破という働いている中ではフルスピードで楽しめた作品であった。 世界の仕組みが解き明かされる最終巻、読み手のわたしが感じたのは衰退していくという、いわば緩やかな死に向かう世界において、「今」を生きるには、そして「未来」を生きていくために必要な「自分らしさ」の確立であると思った。 自分は特段優れているわけではない、そういった感情はどの人も心の中に持ち合わせている。ただ、我々も不確定な世界の未来を生きていくためには「生きてきた意味」を祝福し。「生きている意味」を自らの中に持ち、「生きていく意味」を覚悟として示し続ける必要がある。 少しでも得意なことがあれば、それを生きていくために使えばよい、苦手なことがあれば人と手を取り合いながら生きていけばよい、苦手に見えることも見方や常識、囚われを変えれば、外せば、それは得意に、よさになるかもしれない。 生きていく中で一番大切なのは明日への希望、生きるために必要なその瞬間への喜び、そして生きてきた自分たちを信じる思い、そういった「生に対する熱量」を私たち読み手も何気ない日々に感謝、何気ない関わりに感謝しながら、「人間らしく」生きていきたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
めちゃくちゃ面白かった。 昔アニメを見ていた記憶があって、十数年越しに結末がどうなったのか読みたくなって手を出し、見事にハマってしまった。 ゆるっとした童話のような世界観から繰り出される少しブラックで、サブカルチックなコメディはやっぱり面白かった。特に友人Yが暴走する回はどれも個人的にお気に入り。そして、後半で明かされる世界の全容には、物語の設定的な面白さだけに留まらない、人類に対する作者の哲学も含まれているように感じた。 終盤、その設定の部分でキーワードになっていた「光」という概念は一体なんだったんだろう。それは妖精さん達が憧れる人類だけが持つ心の光とも、それがこの世界の推進力となっているとも語られていた。 これは読んだ人によって感じるところが変わる部分だと思うが、個人的には、精神的な困難を乗り越える人間の心の強さじゃないかと感じた。 作品全巻を通してのわたしちゃんの行動はまさにそれを体現していて、困難な課題に直面して孤独や無力感を感じた時でも、調べ、行動し、時には周囲の力を頼って課題を解決してきた。 そんな活動を通してわたしちゃんが成長していく姿に心を打たれたし、人類の底力を信じて自分自身も頑張ってやろうと励まされている気がした。
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『人類は衰退しました』第9巻、本編の最終巻。 『妖精さんたちの、ちきゅう'』 月へ向かった往還シャトルとの連絡が途絶えたことを受け、参加していた祖父の親族である"わたし"に届いた訃報。「祖父はまだ生きているはず」と、"わたし"は...
『人類は衰退しました』第9巻、本編の最終巻。 『妖精さんたちの、ちきゅう'』 月へ向かった往還シャトルとの連絡が途絶えたことを受け、参加していた祖父の親族である"わたし"に届いた訃報。「祖父はまだ生きているはず」と、"わたし"は妖精さんの力を借りて月へ行くことを決意。その道程で知ることとなる、人類と妖精さんの歴史―――。 ようやく明かされる、人類の衰退と妖精さん台頭の歴史と、この世界の真相。決まり文句として毎巻、裏表紙に書かれている「わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は"妖精さん"のものだったりします。」という一文。作品紹介として当然のように書かれているのだが、本編を読み進めてもどうにも違和感が拭えなかった・・・が、本書完結編でばっちり氷解!なるほどなー!いやー、ロミオらしいSF設定だった! 次巻以降は後日談のSS集になるのかな?あと少し、「人退」の緩くてハードな世界に浸らせてもらおう。
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