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ハンナ・アーレント 「人間の条件」入門講義
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ハンナ・アーレント 「人間の条件」入門講義

仲正昌樹(著者)

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ハンナ・アーレント 「人間の条件」入門講義

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2014/06/02
JAN 9784861824791

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2019/03/30

ハンナ・アーレントの「人間の条件」を、熟読形式で全6回分にわたり講義された内容が書かれています。日本語訳を基本にされていますが、訳がよく分かりにくい部分などは、ドイツ語版、英語版を引くことで理解できるように、丁寧に進められています。タイトルの「人間」「条件」の意味をきちんと共通理...

ハンナ・アーレントの「人間の条件」を、熟読形式で全6回分にわたり講義された内容が書かれています。日本語訳を基本にされていますが、訳がよく分かりにくい部分などは、ドイツ語版、英語版を引くことで理解できるように、丁寧に進められています。タイトルの「人間」「条件」の意味をきちんと共通理解することから始まるように、言葉がどのような意味で扱われてきて、それがどのように変化していったのか、「言葉遊び」という言い方ですが、そういったところがドイツの哲学らしいところなのだと感じました。 私たちが普通に仕事として見ているものについて、「労働」「仕事」「活動」と分類されていて、そのうち重視されるものが過去から現代に至る過程で変化していったこと。それが現代を豊かにし、また人間として貧しくさせてしまったこと。それを取り戻すことに対する諦めに近い認識と、かすかな希望。アーレントのそんな気持ちを理解することができたのではないかと思います。

Posted by ブクログ

2018/04/15

ハンナ・アーレント人間の条件入門講義 仲正昌樹 作品社 アーレントの主張は素晴らしい内容だと思うが 翻訳の難しさもあり 下地があったとしても読み砕くのが難儀だ 落としがないように本として表現するためには 残念だけれども法律のようにクドクドと周りを固めて お客である見えない相手を...

ハンナ・アーレント人間の条件入門講義 仲正昌樹 作品社 アーレントの主張は素晴らしい内容だと思うが 翻訳の難しさもあり 下地があったとしても読み砕くのが難儀だ 落としがないように本として表現するためには 残念だけれども法律のようにクドクドと周りを固めて お客である見えない相手を攻めなければならない ついでと思い仲正さんの知識バカを読んで 当人こそが知識バカの見本のようだと思い 図書館にこのアーレントを注文したことを悔やんだほどだったが 言語的な解釈による説明は結構読みやすかった 要所毎にまとめた黒板ページだけ読んでも 大方理解できるほどに咀嚼されている 74ページの (精神)活動だけが人間の排他的な特権であり 野獣も神も活動の能力を持たない そして活動だけが 他者の絶えざる存在に依存しているのである このあたりから面白くなる ちなみにハンナによる人間の条件とは 活動と行動の両方を備えていることであり 動植物は行動のみで 神は行動を伴えないと言うことらしい 確かに古代ギリシャのポリスと言う都市国家の民主制は高かったし その政治は精神性を大事にしていたのだろうけれども その陰に奴隷制を必要としていたことが肝心な点だと思う これを現代社会に持ち込むにはAIとロボットが 無ければ始まらない筈だ ついでながら仲正さんの文は句読点だらけで テニヲハも適切でないことが多いように思えた

Posted by ブクログ

2017/03/02

原典の解説書として、虎の巻感覚で読み始めたが、これほど解らない本であったとは。内容がそれ程難しいのであろう。こんなのを読み切ったのは生まれて初めて。部分部分に共感出来ること・重要と思われることが多いことも痛感。初めて真面目に哲学の世界を覗き込んだ感覚である。原典と共に再度読み込み...

原典の解説書として、虎の巻感覚で読み始めたが、これほど解らない本であったとは。内容がそれ程難しいのであろう。こんなのを読み切ったのは生まれて初めて。部分部分に共感出来ること・重要と思われることが多いことも痛感。初めて真面目に哲学の世界を覗き込んだ感覚である。原典と共に再度読み込み。ワクワク。

Posted by ブクログ

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