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ヒート 実業之日本社文庫
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ヒート 実業之日本社文庫

堂場瞬一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2014/06/05
JAN 9784408551739

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商品レビュー

4.1

45件のお客様レビュー

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2025/11/27

誰の言うことも聞かない最強をのランナーが、目玉である新設マラソン大会に出場しない。 そんな彼を変えたのは、かつて一度だけチームを組んだ男やペースメーカーとして出場を依頼された男であった⋯ 世界最高記録への思いを胸に、ランナー、ペースメーカー、裏方の思いが交錯する。 それぞれの心情...

誰の言うことも聞かない最強をのランナーが、目玉である新設マラソン大会に出場しない。 そんな彼を変えたのは、かつて一度だけチームを組んだ男やペースメーカーとして出場を依頼された男であった⋯ 世界最高記録への思いを胸に、ランナー、ペースメーカー、裏方の思いが交錯する。 それぞれの心情もよく出ていて、引き込まれました。

Posted by ブクログ

2025/11/20

 堂場瞬一の『チーム』を読んで、箱根の駅伝がおもしろく感じた。その中で、ただ走ることだけに全部集中している男、山城悟が、なんとも言えない味を出していて、孤高のマラソンランナーとは、こんなふうに走りながら考えるのかとその心理的な動きがなんとも言えない味がある。  テレビ中継のマラソ...

 堂場瞬一の『チーム』を読んで、箱根の駅伝がおもしろく感じた。その中で、ただ走ることだけに全部集中している男、山城悟が、なんとも言えない味を出していて、孤高のマラソンランナーとは、こんなふうに走りながら考えるのかとその心理的な動きがなんとも言えない味がある。  テレビ中継のマラソンを見てしまうが、それよりも、やはり小説の方が、マラソンランナーの心のつぶやきが垣間見ることができるので、楽しい。  ものの始まりは、神奈川県知事は、箱根駅伝の選手であった経験を持ち、現状の男子マラソンで、日本記録が世界記録からかけ離れていることに歯止めをかけたいと思っていた。なんとか世界最高記録を作るためのマラソン大会「東海道マラソン」を考え、県庁職員で、箱根駅伝を走ったことがある音無太志に、そのマラソン大会を成功させよと命じる。    そして、東海道マラソンの主役は、日本記録をもつ山城悟。そして、30キロまで安定して走ることができる甲本剛に、ペースメーカーを依頼する。甲本はまだ現役なので、ペースメーカーは、現役では通用しないと言われた感じがあり、音無の誘いに断るのだった。しかし、ペースメーカーの報奨金が1000万円という高額に、目が眩む。甲本は、所属していた実業団が解散し、母校のグラウンドを借りて練習する身だ。お金も乏しい状況だ。そして、母校の監督中西が急に死んでしまう。後ろ盾になってくれていたのだが、また中西はペースメーカーで走ることを要望していた。箱根駅伝の学連選抜チーム吉浜監督に、別に30キロでペースメーカーをして、その後も走ればいいじゃないかと言われ、納得する。  とにかく、県職員の音無は、世界最高を出すために、コースの高低差、そして、ビル風、川風などあらゆる対策をして、万全の準備をする。そして、山城を口説くことができず、学連選抜チームのリーダーだった、浦に頼んで、浦は、嘘をついて、山城を東海道マラソンを走らせる。  この浦と山城の関係が実にいい。そして、山城は30キロで棄権しようとするが、甲本がペースメーカーの役割である30キロを超えても走り続けるので、山城は闘争心に火がつくのだ。  男のプライド、マラソンランナーの矜持がいい頃合いで、一気に本が読めるが、マラソンを走った気にもなるので、いい本だ。

Posted by ブクログ

2025/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

レースのヒリヒリ感がたまらない! 浦が出てきた瞬間心の中でガッツポーズをしました 山城を動かせる数少ない人としてぜひこれからも出てきて欲しい 山城ってマスコミとかには愛想がいい(外面はいい)みたいな描写が前作であった気がするのですが、気のせいだったかな、、? どちらでも山城らしいなと思うけれどちょっと気になってしまいました

Posted by ブクログ