- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1220-02-00
薄明鬼語 西村賢太対談集
定価 ¥1,650
1,375円 定価より275円(16%)おトク
獲得ポイント12P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
| 発売年月日 | 2014/05/22 |
| JAN | 9784594070472 |
- 書籍
- 書籍
薄明鬼語
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
薄明鬼語
¥1,375
在庫なし
商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
今作は作家以外の方との対談もある。殆ど知識のない対談相手のことを知りたいと思えるくらい全体的に面白かった。西村賢太の話し方や人柄がそう思わせてくれるのだと思う。
Posted by 
田中慎弥との対談が載っていたので読んだ。 西村賢太が5歳年上で、西村が2010年の下半期、田中が2011年の下半期の芥川賞受賞。2011年の上半期は受賞者無しなので、田中は西村の次の受賞者となる。 最初に西村が、「芥川賞受賞おめでとうございます」と始まるので、受賞後すぐの対談。...
田中慎弥との対談が載っていたので読んだ。 西村賢太が5歳年上で、西村が2010年の下半期、田中が2011年の下半期の芥川賞受賞。2011年の上半期は受賞者無しなので、田中は西村の次の受賞者となる。 最初に西村が、「芥川賞受賞おめでとうございます」と始まるので、受賞後すぐの対談。田中氏とは二度候補でご一緒してますね、と続く。2007年度下半期で「小銭をかぞえる」と「切れた鎖」でともに落選、二度目が「第三紀層の魚」と「苦役列車」で西村氏が受賞。西村氏は同じ母子家庭ということで田中氏のことは気になっていたという。 2人とも受賞会見の言葉が印象に残っているが、 田中「「風俗に行こうかなと思って」が話題になりましたけど本当に行こうとおもってたんですか」 西村「受賞できなければ、女体で慰めてもらおうと、あくまで落選前提でそうしようと思っただけなんです」 田中「私もバカな会見のおかげで部数がのびたと聞きました。自分が受賞したら、シャーリー・マクレーンと石原都知事のことを言おうと決めていた。石原都知事は茶化しても誰も傷つかないし、・・「もらって当然」も、ものを書いている人間はどこかそう思って書いているのじゃないか?その覚悟がないとダメたと思うんです。」 西村「そりゃそうだ」 田中「物語を全部作ろうという気はないんですか?」 西村「興味が無いのでできない、きっと根本的に小説が好きじゃないのかも、でも私小説だけは読んでいてめっぽうおもしろかった」 田中氏「まったく私小説は書けない、書こうと思ったこともない、やっぱり自分を隠したい。でもいつの間にか「私」の部分が勝手ににじみ出るところがあって、いつも父子の物語を書いてしまう。父を早くに亡くしたので自然にそうなるのかもしれないが、理由を聞かれても説明のしようがない」 西村「だんだん小説と私生活がナチュラルに重なってきてしまって、小説のキャラクターと自分が演じ演じられの関係になってしまった」 西村賢太:1967.7.12-2022.2.5(54歳) ・デビュー:「けがれなき酒のへど」(2004) ・野間文芸新人賞(2007年)「暗渠の宿」 〇芥川龍之介賞(2011年下半期)「苦役列車」 芥川賞選評 https://prizesworld.com/akutagawa/jugun/jugun144NK.htm 田中慎弥:1972.11.21- (現在52歳) ・デビュー作「冷たい水の羊」(2005年) ・新潮新人賞(2005年) ・川端康成文学賞(2008年) ・三島由紀夫賞(2008年) 〇芥川龍之介賞(2012年) ・泉鏡花文学賞(2019年) 芥川賞選評 https://prizesworld.com/akutagawa/jugun/jugun146TS.htm 収録は8人。西村氏は会話が上手。それに相手に対しあたたかい感じがした。今でもどこかで生きてるんじゃないかなんて思ってしまう。 ・芥川賞「事件」の真相 田中 慎弥/述 ・時代小説と私小説 木内昇/述 ・雑食系作家の生命力@純文学界 本谷 有希子/述 ・小説のような人生を過ごして 六角精児/述 ・小説「苦役列車」の映画化について テリー伊藤/述 ・・自分は江戸っ子で、監督も主演の森山さんも関西の人だから、ちょっと違ったかなあと・・ ・不純にならずに生きていけない マツコデラックス/述 ・ロック≒私小説/メジャーとマイナーのバランスについて ダイアモンド・ユカイ/述 ・摩訶不思議なテレビとネットと出版界の遊泳術 水道橋博士/述 2014.6.1初版第1刷 図書館
Posted by 
対談はお互いに敬意があるほうが面白くなるのだろう。読んでいるとその雰囲気が伝わってくるし、それがない相手だと面白くない。しかしその実際の有無に関わらず、西村賢太は誰が相手でも敬意があるように接しているし、準備をして臨んでいるように見えて偉い。
Posted by 
