- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-16-04
二都物語 新潮文庫
定価 ¥1,100
605円 定価より495円(45%)おトク
獲得ポイント5P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗受取なら1点でも送料無料!
店着予定:12/10(水)~12/15(月)
店舗到着予定:12/10(水)~12/15(月)
店舗受取目安:12/10(水)~12/15(月)
店舗到着予定
12/10(水)~12/15
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/10(水)~12/15(月)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2014/05/29 |
| JAN | 9784102030141 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/10(水)~12/15(月)
- 書籍
- 文庫
二都物語
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
二都物語
¥605
在庫あり
商品レビュー
4.1
39件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私の最も好きな物語、今後更新されるとしても3番以内に君臨し続けること請け負いの作品である。 ミステリー小説の原点とも言われる『月長石』を書いたウィルキー・コリンズと実は仲が良かったというのは、後からロンドン旅行でチャールズ・ディケンズ博物館(ディケンズの生家)を訪れた際に知ったのだが、ディケンズもまたミステリーの伏線を張るのが得意なようだ。 本作はミステリーの要素(伏線の要素)、つまり、マネット医師がバスティーユ牢獄に囚われていて記憶が朦朧としているという設定、ダーネイがフランスから亡命してきた元貴族であるという設定、カートンとダーネイが異国人であるにも関わらず瓜二つであるという設定、カートンがルーシーに振られながらも一生の献身を誓う設定、どれもが最後の美しく悲しい結末に必要不可欠な要素だった。 舞台設定が1789年よりちょっと手前から始まっているのがまた良い。というのも、物語の途中になって1789年(フランス革命)に差しかかることで物語の流れを簡単に変える起爆剤にできる。 マネット医師は健全な市民でありながら王党派(国・貴族)の敵として被害を受けたが、フランス革命後は健全な元貴族ダーネイがマネット医師と立場逆転となる構造も美しい。 自分の娘の夫となったダーネイを救おうと尽力したのに、かつての自分が獄中で書いた手記がダーネイの処刑を決定づけるという残酷な展開もとんでもない。 カートンと同じ状況で、カートンと同じ行動を起こす人間が果たして存在するだろうか。 自分の愛した女性が、すでに人妻になっており、一生自分のものにならないことはわかってる。自分は死んでしまうからみんなが自分に感謝し、悲しんでくれるシーンは見ることができない。そもそも自分は全く関係のない罪でギロチン処刑されるという事実に耐えられるだろうか?どれだけ愛した女性でも、命と引き換えにそれを証明できる人間がいるだろうか? カートンがダメ人間であるという描写が多いがゆえに、最後のカートンのこの美徳が輝く。 今でも覚えているが、初めて『二都物語』を読んでいた私は終盤の終盤まで結末を予想できず、カートンがダーネイと衣服交換するあたりでようやく事態を理解し、混乱と感動が許容量をオーバーし、涙が溢れた。 そして今回、再読した私は結末を知っているが故に、カートンの一挙手一投足が愛おしく思え、カートンがパリにやってきたあたりからもう泣きそうだった。結末を知っていても涙を抑えられなかった。
Posted by 
舞台はロンドンとパリ、すなわち二つの都市の出来事を交互に描いた作品だが、本作のパリはフランス革命が起きた時代で、チャールズ・ダーネイ、シドニー・カートン、そしてルーシーの三人を主軸にしたロマン小説。革命により、フランスの人々は血みどろの争いをして、敵対する者に容赦ない仕打ちをした...
舞台はロンドンとパリ、すなわち二つの都市の出来事を交互に描いた作品だが、本作のパリはフランス革命が起きた時代で、チャールズ・ダーネイ、シドニー・カートン、そしてルーシーの三人を主軸にしたロマン小説。革命により、フランスの人々は血みどろの争いをして、敵対する者に容赦ない仕打ちをした。このように、本作は子どもではなく、大人を主人公した比較的暗い雰囲気の話である。
Posted by 
フランス革命中のロンドンとパリ、二つの都市を舞台にした作品。ディケンズの後期作品らしい暗さや凄惨さが印象的だった。 ディケンズの作品は自伝的要素が強い前期作品よりも、社会的要素が強い後期作品の方が好きだけど、『荒涼館』や『大いなる遺産』の方がエンタメ性が強いかも…という印象。ただ...
フランス革命中のロンドンとパリ、二つの都市を舞台にした作品。ディケンズの後期作品らしい暗さや凄惨さが印象的だった。 ディケンズの作品は自伝的要素が強い前期作品よりも、社会的要素が強い後期作品の方が好きだけど、『荒涼館』や『大いなる遺産』の方がエンタメ性が強いかも…という印象。ただ、人物描写や記憶に残る特徴的な人物像はさすがディケンズと思った。特にルーシーの召使いでパワフルなミス・プロスが好き。あとカートンが良いやつすぎて泣ける。好きな人も諦めて、代わりに処刑台に立つなんて実際にできる人いないのでは…?
Posted by 