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硝子の葦 新潮文庫
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硝子の葦 新潮文庫

桜木紫乃(著者)

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硝子の葦 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/05/29
JAN 9784101254821

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硝子の葦

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商品レビュー

3.6

64件のお客様レビュー

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2026/03/04

みんみんさんのご紹介本です。 みんみんさん、読むのが大変遅くなりましたがありがとうございます! 感想のみ書きます。 桜木紫乃さんの御著書を拝読したのは4冊目です。 だいぶ前なので記憶が薄れていますが、一冊目は桜木さんが私の地元の小説の講座に講師としていらした十数年前に、予習と...

みんみんさんのご紹介本です。 みんみんさん、読むのが大変遅くなりましたがありがとうございます! 感想のみ書きます。 桜木紫乃さんの御著書を拝読したのは4冊目です。 だいぶ前なので記憶が薄れていますが、一冊目は桜木さんが私の地元の小説の講座に講師としていらした十数年前に、予習として読んでいった『氷平線』。 そして、講座直前に授賞された直木賞作品『ホテルローヤル』この本は講座でサインを頂きました。 そしてその後『ヒロイン』を読み、そして本作です。 その時の講座では「高校生の娘がいて、自分の書いたものは娘が全部読むので、いくら印税が多くなるからといって、必要最低限以上の性描写は書きません」と確かおっしゃられていたのですが、この本は克明な描写こそはないものの、主人公の職業がラブホテル経営で、そういう匂いがぷんぷんしてくるのが、私はちょっと苦手でした。 あと講座で拝聴したお話で大変興味深かったのは、作者の桜木さんが、よくストリップを観に行かれるというお話。 桜木さんはストリップの壇上に上がる女性の体ではなく、魂、心意気を観にいかれるのだというようなことをおっしゃられていました。世の中いろいろな方がいるものだと思いました。 この作品は舞台が北海道の漁港の町というのも何かじめっとした昭和の空気感を醸し出していると思いました。 普段、私が読んでいるエンタメ系のミステリーとはひと味違う個性的な作風だと思いました。 文庫解説は、先に述べた地元の小説の講座の主催者であられる池上冬樹先生で、まさに書評とはこう書くべしという書評で恐れ入りました。 一昨年講座に歌人の穂村弘さんが講師におみえになられたので、一度だけ受講したのですが、その時の二次会で、「池上先生のような書評家に憧れてブクログを始めました」などと大胆なことを言ってきてしまいました。 到底無理だとわかっていますが。 でも、ただで本が読めてお金が入ってくるなんて夢のような魅力的な職業だと思いませんか。 追記 私が通っていた文芸の講座は、そろそろ来年度の講師が発表になるころです。月に一度毎回、月替わりで、講師が招かれます。決まったらレビューでお知らせします。オンライン受講もできます。

Posted by ブクログ

2026/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

正直、最初の3分の2は、よくわからなかった。 端的に言うと、読み進めるのが辛かった。 ちっとも話が見えないから。 でもその後、そう狂言誘拐のあたりから、面白くなってきた。 序章で主人公が自殺する場面から始まるから、どんな展開かとハラハラしてたけど。 一応ハッピーエンドと言えなくもないラストに、少しだけ胸を撫で下ろした。 2件の殺人。宜なるかな。必然とも言える成り行き。 自分が彼女の立場でも、同じことをしてしまうかも?と思えるほど、真に迫ってた。 最初でグッとつかんで、中盤もたせる作りとは思ったが、もう少し何か捻りが欲しかった。 なので星1つ減らします。

Posted by ブクログ

2025/11/20

道東・釧路で『ホテルローヤル』を営む幸田喜一郎が交通事故で意識不明の重体となった。年の離れた夫を看病する妻・節子の平穏な日常にも亀裂が入り、闇が溢れ出すーー。彼女が愛人関係にある澤木とともに、家出した夫の一人娘を探し始めると、次々と謎に直面する。短歌仲間の家庭に潜む秘密、その娘の...

道東・釧路で『ホテルローヤル』を営む幸田喜一郎が交通事故で意識不明の重体となった。年の離れた夫を看病する妻・節子の平穏な日常にも亀裂が入り、闇が溢れ出すーー。彼女が愛人関係にある澤木とともに、家出した夫の一人娘を探し始めると、次々と謎に直面する。短歌仲間の家庭に潜む秘密、その娘の誘拐事件、長らく夫の愛人だった母の失踪……。驚愕の結末を迎える傑作ミステリー。(解説・池上冬樹) いや〜面白かったです(*´∇`*) 節子が火災で死んだところから始まるんですけどね 男と女のドロっとした話も、桜木さんが書くとどこか渇いた文章で淡々としていて それがすごく良い♪ 中盤からミステリー感が増し増しでラストまで目が離せない展開。 「削ぎ落とす快感に目覚めた小説です」 桜木さんが仰ってますが本当にそれ! 感情移入せずに俯瞰的に読むわたしには大変心地良い作品です╰(*´︶`*)╯ 女は強かで怖い笑 そして何故か憎めない男たち 気に入らない解説もたくさんありますが 池上冬樹氏の解説も良かった!!

Posted by ブクログ