日本人に生まれて、まあよかった 新潮新書569

平川祐弘(著者)

• 販売会社／発売会社: 新潮社
• 発売年月日: 2014/05/16
• JAN: 9784106105692

商品レビュー

2020/12/12

比較文化史の研究における第一人者で東大名誉教授の平川氏が、日本国民に向けて「格調高く 敷居は低く、小粒でもぴりりと辛く」との思いで書き記した日本再生への処方箋。日本に生まれた幸運と感謝の気持ちを胸に、教育・外交・歴史認識や国防など多くの問題に関して、反日野党や「マスゴミ」によるバッシングを物ともせずに、今後の日本のあり方について提言する。タイトルの「まあよかった」は、明治末期に満州～朝鮮を視察した夏目漱石が帰国後に「余は支那人や朝鮮人に生まれなくつて、まあ善かつた。」と感想を述べた事からの引用。　愛国心に溢れた主張は、反日マスコミの捏造や偏向報道によって惑わされている日本人に「喝！」を与えてくれる。

2020/08/25

保守の王道という印象です。古典と語学を強調してるのと、「もてる」をキーワードにしてるのはちょっと気になりましたが。

2019/07/08

日本人は早く自虐的歴史観から脱却しなければならない。相手が中国、韓国関係なく、堂々と筋を通していればよい、という話。