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エドワード・ルトワックの戦略論 戦争と平和の論理
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エドワード・ルトワックの戦略論 戦争と平和の論理

エドワード・ルトワック(著者), 武田康裕(訳者), 塚本勝也(訳者)

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エドワード・ルトワックの戦略論 戦争と平和の論理

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞社
発売年月日 2014/05/02
JAN 9784620322407

エドワード・ルトワックの戦略論

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商品レビュー

4.2

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2026/01/03

戦略論の大家であるエドワード・ルトワックの戦略論の訳本。 ルトワック氏の戦略論の特徴は逆説的論理である。抑止論を例に取って冒頭説明しているが、戦争をしないために軍備を強化するというのは、ダイエットするために食べると同様の論理的飛躍が存在しており、戦略とはこのような逆説的論理に満...

戦略論の大家であるエドワード・ルトワックの戦略論の訳本。 ルトワック氏の戦略論の特徴は逆説的論理である。抑止論を例に取って冒頭説明しているが、戦争をしないために軍備を強化するというのは、ダイエットするために食べると同様の論理的飛躍が存在しており、戦略とはこのような逆説的論理に満ち満ちているという。 そのような論理からすると、平和は双方が戦争による破壊と殺戮に倦んで始めてもたらされるものだが、PKOはそれをさせないことによって、却って平和の芽を摘んでしまう。英国の爆撃機の後方監視レーダーは当初は救いの神だったが、次第に妨害され、最後は逆探でドイツ戦闘機が向かってくるという有害なものになってしまった。このように、戦略はゲームではなく、生きた人間の作用と反作用に特徴付けられているため、論理的と思ったことが逆効果になって逆説的状況に陥ってしまう。 また、氏は中盤から後半にかけて、技術、戦術、作戦、戦域、戦略と軍事目的の幅を広げて分析している。その中では一つの領域で正しいものが、組み合わさること(=現実世界)で逆説を産んでしまう。例えば、対戦車用攻撃機が開発されたそうだが、敵は戦車のみで行動せず、対空兵器も持っているので、技術レベルで適切なことが、戦術レベルでは無用の長物になってしまう、といったように。 面白いのは、日本の太平洋戦争は、米国を始めとする連合国との関係で生産力の差から始まった瞬間に負けていたと。唯一の戦略はワシントンを攻略して城下の盟を誓わせることだったが、それは物理的な不可能であるし、真珠湾という戦術レベルで勝ちすぎたことが、逆き米国を奮い立たせるという結果を産み、戦略のレベルでは大失敗だったという。 したがって、戦略家としては、各レベルを調和させることが重要ということになる。しかし、現実世界では、誰もが各層を見れる能力も責任も持っていない。その意味で指導者の舵取りが極めて重要となる。 難解な部分もあったが、斬新な理論と豊富な歴史的叙述に裏打ちされた名著である。

Posted by ブクログ

2021/01/13

逆説的論理という、なるほど、こういう結果に対して後付けするそういう言い方もあるか、というところであった。

Posted by ブクログ

2019/06/21

以前、日中、日米の外交戦略に関する著作を読んだことがあってとても面白かったので、本質に迫ろうと本丸の本を購読。経営に役立つかなと思ったが、本当に戦争・外交がテーマだったのでナナメ読み。「平和を求めるなら、戦いに備えよ」という箴言を肝に銘じよう。

Posted by ブクログ

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