- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
- 1226-15-03
知らないと恥をかく世界の大問題(5) どうする世界のリーダー? 新たな東西冷戦 角川SSC新書221
定価 ¥880
110円 定価より770円(87%)おトク
獲得ポイント1P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗受取なら1点でも送料無料!
店着予定:12/14(日)~12/19(金)
店舗到着予定:12/14(日)~12/19(金)
店舗受取目安:12/14(日)~12/19(金)
店舗到着予定
12/14(日)~12/19
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/14(日)~12/19(金)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2014/05/09 |
| JAN | 9784047313934 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/14(日)~12/19(金)
- 書籍
- 新書
知らないと恥をかく世界の大問題(5)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
知らないと恥をかく世界の大問題(5)
¥110
在庫あり
商品レビュー
4.1
37件のお客様レビュー
2014年の世界情勢。 ウクライナのクリミア半島の併合があった年。また、そのほかの紛争に伴い移民の問題が出てきていた。移民政策についてあまり深く考えてこなかったが、国の治安や経済、雇用に大きなインパクトを与える意思決定であり、日本の世論や今の政策が気になった。 2016年にア...
2014年の世界情勢。 ウクライナのクリミア半島の併合があった年。また、そのほかの紛争に伴い移民の問題が出てきていた。移民政策についてあまり深く考えてこなかったが、国の治安や経済、雇用に大きなインパクトを与える意思決定であり、日本の世論や今の政策が気になった。 2016年にアメリカ大統領選挙が控える中、いまだにトランプの名前がなかったが、いかようにして候補者として名乗りをあげたのか? 世界が目まぐるしく変わるこの時代に求められるのは、自ら変化を捉えてそこに対応する力であり、与えられたルールの下ではなくルールメーカーとなり状況を打開することがもとめられる。そしてそれを考えるには、柔軟な発想力が必要であり、リベラルアーツがベースに無いといけない。巻末にこんなことが書いてあり、今の自分に刺さりまくった
Posted by 
池上彰著『知らないと恥をかく世界の大問題5 どうする世界のリーダー? : 新たな東西冷戦(角川SSC新書 ; 221)』(KADOKAWA) 2014.5発行 2025.7.9読了 2014年2月、ソチ冬季オリンピックが開催されている裏側でウクライナでは新たな紛争が始まった。...
池上彰著『知らないと恥をかく世界の大問題5 どうする世界のリーダー? : 新たな東西冷戦(角川SSC新書 ; 221)』(KADOKAWA) 2014.5発行 2025.7.9読了 2014年2月、ソチ冬季オリンピックが開催されている裏側でウクライナでは新たな紛争が始まった。ウクライナの反政府勢力が大統領府を占領し、親ロシア政権であるヤヌコビッチ大統領はロシアに逃亡する。これを受けて、プーチン大統領は「ロシア系住民の保護」を口実に介入し、住民投票を実施させて、同年3月、クリミア半島をロシアに編入してしまった。欧米諸国はこれに猛反発し、ロシアへの経済制裁を決めたものの、ヨーロッパ各国は天然ガスの供給の大半をロシアに頼っており、振り上げだ拳の下ろしどころに困っている。 シリアではアサド政権と反政府勢力の泥沼の内戦により、死者は15万人を超え、難民として周辺国に逃れた人は260万人にのぼった。シリアはシーア派の分派であるアラウィ派のアサド一族が国民の70%を占めるスンニ派の住民を押さえつけている構図だったが、アラブの春により内戦に突入した。しかし、アサド政権側にイラン・ロシア・ヒズボラがつき、反政府勢力である自由シリア軍側にサウジアラビアやカタールがついて内戦が長期化している。さらには、国際テロ組織アルカイダが内戦に介入してきて三つ巴の様相を呈している。アメリカは自由シリア軍を支援したいが、武器がアルカイダに流れるのを危惧して対応が二転三転している。ついには化学兵器(サリン)まで使用される事態に発展し、ロシアの仲介によりシリアは化学兵器の全廃を約束した。アメリカはシリア攻撃のチャンスを失い、アサド政権は首の皮がつながった。 2013年9月、アメリカのオバマ大統領とイランのロウハニ大統領が電話会談を行った。1979年2月に起こったイラン革命後、両国首脳による直接の接触は今回が初めてだった。アメリカとイランの核交渉の行方が注目されている。 日韓関係が冷え込む中、2014年3月、オバマ大統領の計らいで日米韓首脳会談が開かれ、安倍晋三首相と朴槿恵大統領は握手をしたが、日韓の首脳会談は開かれなかった。 中国では、地方政府などの不動産開発ブームが翳りはじめ、シャドーバイキング破綻によるデフォルトの連鎖が危惧されている。 2013年12月、北朝鮮で事実上のナンバー2だった張成沢氏が処刑された。張成沢氏は金正恩第一書記の後見人だったが、金正恩第一書記の権力集中のために粛清されたとみられている。 日本では、TPPの交渉が長期化している。また、安倍首相は、橋本龍太郎内閣が1997年4月に税率を5%にあげて以来、17年ぶりに消費税増税に踏み切った。アベノミクスは長いデフレから脱却し、再びインフレ気味にしようというのが最大の狙いだが、第三の矢である成長戦略がまだまだである。2013年12月26日、安倍首相は靖国神社を参拝し、国内外で大きな波紋を呼び、同盟国であるアメリカも「失望した」と表明した。民主党・鳩山由紀夫元首相の「最低でも県外」発言以来、迷走していた普天間基地移設問題に関し、2013年の年末、仲井眞弘多沖縄県知事は辺野古移転を承認した。しかし、2014年1月19日に行われた名護市長選挙で、普天間基地の辺野古移設に反対していた稲嶺進氏が勝利し、移設の停滞が懸念されている。 目次 はじめに プロローグ 新たな東西冷戦の始まり 第1章 大きく内向きになるアメリカ 第2章 EU混乱の主役はロシア!? 第3章 過酷な〝アラブの夏〟の深刻化 第4章 小泉元首相も脱原発派に 第5章 〝物騒〟になってきた東アジア情勢 第6章 アベノミクスはどこへ向かうのか? エピローグ 自分なりの意見を持とう おわりに https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I025410208
Posted by 
クリミア併合やアベノミクスの成果、原発の核廃棄物の行方についてなどまだまだ懐かしい第5弾。日本が大人の学力世界一だなんて何の皮肉なのか。義務教育や生涯学習の賜物とか、企業の人材育成の成果とか、だったらなぜ生産性が低いんだと言いたくなる。 3か4からずっとトップに君臨し続けてい...
クリミア併合やアベノミクスの成果、原発の核廃棄物の行方についてなどまだまだ懐かしい第5弾。日本が大人の学力世界一だなんて何の皮肉なのか。義務教育や生涯学習の賜物とか、企業の人材育成の成果とか、だったらなぜ生産性が低いんだと言いたくなる。 3か4からずっとトップに君臨し続けているのはプーチン、習近平、金正恩。民主主義がベストではないにしても民主主義の国に生まれて良かったとつくづく感じさせる不穏な顔ぶれ。朴槿恵も懐かしい。目の前で握手を求められて無視するなんて大人気ないなぁ。
Posted by 