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壽屋コピーライター 開高健

坪松博之(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 たる出版
発売年月日 2014/04/01
JAN 9784905277101

壽屋コピーライター 開高健

¥220

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2022/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いくらかサントリー宣伝部や佐治敬三周り含めた評伝に近い作品にも手を伸ばしたが 画像資料も多く、開高健周縁の人物についても厚く肉付けした記述がなされていて、本の厚みに劣らない充実具合。 同著者の「Y先生と競馬」がまだ途中までだったので読まねば。

Posted by ブクログ

2016/09/13

筆舌に尽くしがたい… いうにいわれぬ… 言葉を絶する… 形容を超えた… こんな言葉を歯牙にもかけず、記憶に残る多くのコピーを生み出した開高健。その源は豊穣な語彙。とは言え一行のコピーを紡ぐまでには激しい格闘があり、その「もがき」が作家 開高健を形作ったとも言える。翻って、サントリ...

筆舌に尽くしがたい… いうにいわれぬ… 言葉を絶する… 形容を超えた… こんな言葉を歯牙にもかけず、記憶に残る多くのコピーを生み出した開高健。その源は豊穣な語彙。とは言え一行のコピーを紡ぐまでには激しい格闘があり、その「もがき」が作家 開高健を形作ったとも言える。翻って、サントリー宣伝部に入社、正しくはサントリー中興の祖 佐治敬三に出会っていなければ、作家 開高健はこの世に存在しなかったのでは…とも言える。 「才能」×「出会い」を強く感じた読後感。

Posted by ブクログ

2014/08/28

なぜサントリーが他のお酒メーカーと違う、あのサントリーなのか、を納得しました。言葉の魔術性を愛し、人間の本能性を愛したコピーライター。(彼は文案家になる前から小説家だったし、作家になったあとでもコピーライターだった…)そんな存在を兄弟のように愛した経営者。コピーライターも思う存分...

なぜサントリーが他のお酒メーカーと違う、あのサントリーなのか、を納得しました。言葉の魔術性を愛し、人間の本能性を愛したコピーライター。(彼は文案家になる前から小説家だったし、作家になったあとでもコピーライターだった…)そんな存在を兄弟のように愛した経営者。コピーライターも思う存分、甘え返しました。そんな甘美な関係によって生まれた広告が豊穣でない訳ありません。日本の広告がビジネスになりきる寸前の一瞬の神話か?それとも今もクリエイターと経営者の濃密な交流は可能か?コラボみたいな流行りの言葉が薄っぺらく感じました。

Posted by ブクログ

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