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スティグリッツ マクロ経済学 第4版 スティグリッツ経済学シリーズ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
| 発売年月日 | 2014/04/26 |
| JAN | 9784492314463 |
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スティグリッツ マクロ経済学 第4版
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
「入門経済学」に続いて、こちらも読んでみた。 これはかなり衝撃であった。マクロ経済学はそれなりに理解しているつもりだったが、いつの間にかパラダイムが転換していた。 私が学んだ経済学の教科書(50年くらい前の教科書)では、ミクロ経済学は「価格理論」、マクロ経済学は「所得理論」で...
「入門経済学」に続いて、こちらも読んでみた。 これはかなり衝撃であった。マクロ経済学はそれなりに理解しているつもりだったが、いつの間にかパラダイムが転換していた。 私が学んだ経済学の教科書(50年くらい前の教科書)では、ミクロ経済学は「価格理論」、マクロ経済学は「所得理論」で、この2つは必ずしも整合的ではなかった。 が、このスティグリッツの教科書ではミクロとマクロが一連の流れで記述されている。また、従来のマクロの教科書では、ケインズの理論を一般均衡論として整理したIS-LMが学習の中心だったが、スティグリッツの「マクロ経済学」ではIS-LMは取り上げられていない。 つまり、経済学においては、「価格による調整」が説明原理の中心となり、ケインズ的な「所得による調整」は「価格による調整」がうまくいかない場合の事象と考えられているわけです。 なんと、70年代からケインズ反革命が進んでいるという話しは聞いていたけど、こういうことだったんだな〜と。 しかも、情報の非対称性などを強調し、現実の経済問題への関心も強いと思われるニューケインズ派のスティグリッツでこれなんだから、あとはおして知るべしだな。
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