現代広告の心理技術101

ドルー・エリック・ホイットマン(著者)

• 販売会社／発売会社: ダイレクト出版
• 発売年月日: 2011/12/21
• JAN: 9784904884263

商品レビュー

2022/02/09

買いたくなる広告について知りたくて読書。

原書は英語による米国マーケットを前提としたものなので、日本市場で、日本語で参考になる点を探してみた。

PVA（パワフル・ビジュアル・アドジェクティブ）を意識する（p218～）。

具体的な数字、例え、比喩など形容詞を交えてリアルに伝える工夫。

これはヘッドラインやタイトルだけでなく、セールスレターの本文でも読んでもらうために必要。

個人的に不足していたと感じ、改善したくなったのは、「おばあちゃんルール（p198～）」。

ここだけ熟読してもすぐに実践したくなる氣づきがある。

明るく、朗らか、前向きで、Toで個人的に語りかけるような口語体が人間の感情へ訴えて、心を動かすということだろう。意識してみたい。

最後の「CHAPTER4 ホットリスト」を先に読んで、興味がある箇所から読んでも良いと思う。

近い将来、紙でのDMも検討したい。

買いたくなる文字の色、組み合わせ、大きさ、価格なども心理学的にどう影響するかももっと学びたい。

読書時間:約1時間35分

2020/04/16

物を売るためのライティングについて、多くのテクニックと考え方、そして、人間の心理に着いて書かれてました。
とても参考になります。
少し文章が読みにくかったですが、繰り返し読んで、インプットし、メルカリ等で少しずつ試していきたいと思いました。

現代はネットで何でもできる時代なので、ライティングは勉強しても全く損はしないと思いました。

2017/12/10

帯裏
「この本は消費者を説得するための詳細な計画を実質的に示してくれている。あらゆる業種の人のための必読書だ」
ロジャー・ドーソン（『Secerts of Power Negitiating』著者）
「こんなにパワフルな広告ツールキットは見たことがなかった。この本を開けば、実証ずみのテクニックの数々と人間心理への深い理解にすぐに触れられる。この本を買って、何年間もの試行錯誤を省いてしまおう。」
リチャード・ベイアン（『Words That Sell』著者）

見返し
パワフルな広告づくりをめざすビジネスピープルでさえも、以下のような事実を知っている人は100人に１人もいない。

◎全体の60%の人々はヘッドラインしか読まない
◎写真のキャプションを読む人はボディ・コピーを読む人の２倍
◎広告にセール価格を入れると見る人が20%増える
◎半ページの広告を見る人は全面広告を見る人の70%
◎フルカラー広告は白黒広告より45%も効果的

これらはどれも人間心理に基づくテクニックだ。

あなたがどこで、どんな製品やサービスを売っていようと、どこに広告を出していようと、これらのテクニックは効力を発揮する。

しかも、ほとんどお金がかからない。

本書は、人に熱狂的に買わせるための戦略を教えてくれる。

◎パワフルな広告、パンフレット、セールスレター、ウェブサイトのつくり方
◎あなたの言葉を人に信じさせる方法
◎人にレスポンスを返させる「ずるい」方法
◎「魔法のような」ヘッドラインを書くコツ
◎広告で絶対にやってはいけないこと

あなたが何を、どう売っていようと、本書から、こうした秘密を学べるはずだ。