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ミステリマガジン700 国内篇 創刊700号記念アンソロジー ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2014/04/25 |
JAN | 9784151803024 |
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ミステリマガジン700 国内篇
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商品レビュー
3.2
9件のお客様レビュー
時代を感じる描写から読み慣れたものまで、ミステリー小説の歴史年表のようなアンソロジー 「ミステリマガジン700」は、2014年に通算700号となった同マガジンの記念として『国内編』『海外編』が発刊された(巻末の「編集ノート」より)。 最も面白いのは最後の「証人席」で、これは小...
時代を感じる描写から読み慣れたものまで、ミステリー小説の歴史年表のようなアンソロジー 「ミステリマガジン700」は、2014年に通算700号となった同マガジンの記念として『国内編』『海外編』が発刊された(巻末の「編集ノート」より)。 最も面白いのは最後の「証人席」で、これは小説ではなく当時の雑誌に掲載された山田風太郎や松本清張らの豪華な『雑文』。 連なるとなかなかの迫力でした。
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「ミステリマガジン」創刊700号を記念して編まれたミステリアンソロジー。読んだことのある作品は半分弱かな。「ミステリ」という観念も広く、必ずお気に入りが見つかりそうな一冊です。 再読作品に関しては、もともと好きな作品が多いです。眉村卓「ピーや」、皆川博子「城館」、山口雅也「『私が...
「ミステリマガジン」創刊700号を記念して編まれたミステリアンソロジー。読んだことのある作品は半分弱かな。「ミステリ」という観念も広く、必ずお気に入りが見つかりそうな一冊です。 再読作品に関しては、もともと好きな作品が多いです。眉村卓「ピーや」、皆川博子「城館」、山口雅也「『私が犯人だ』」、若竹七海「船上にて」、三津田信三「怪奇写真作家」あたり、何度読んでもやはり好きだなあ、と。都筑道夫「温泉宿」も実はあの作品の原型なんですよね。 未読だった作品では、結城充考「交差」が好きです。ほんの短い間を描いた群像劇。それぞれの秘めた思いと、何かが起こりそうな緊迫した雰囲気。そしてこの結末。どれをとっても素敵な一作でした。
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海外編に比べるとそれに比べると国内編は、う〜ん。なんだろう全体的な深みのなさは。自分が海外物贔屓なだけなんだろうか? SF者は新たな世界を探してミステリの世界を彷徨う・・・
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