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この世界の女たち アン・ビーティ短篇傑作選
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2014/04/14 |
JAN | 9784309206462 |
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
つらつら読んでて、アメリカの郊外のゆるゆるとした生活の中、随分と感謝祭ディナーや御近所づきあいなど、横または縦の繋りが濃厚な地域だなー、とか思っていたら、30年位前の作品集ということで。やっぱり現代って進んでるんたね。男どもはどっしりしていれば、鈍感でもオッケー。色々切り盛りしな...
つらつら読んでて、アメリカの郊外のゆるゆるとした生活の中、随分と感謝祭ディナーや御近所づきあいなど、横または縦の繋りが濃厚な地域だなー、とか思っていたら、30年位前の作品集ということで。やっぱり現代って進んでるんたね。男どもはどっしりしていれば、鈍感でもオッケー。色々切り盛りしないといけない女達はイライラ。でも皆やってることだし、どこにぶつければいいのよ、ソーシャルメディアなんてあと30年待たないとなんだから!と蕎麦を茹でた後の煮汁のようなヌメリ気ある不満が、何か待ってる。現状打破の出来事を。
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甘ったるさのない文章。けれども女性作家らしく女性視点の作品がほとんど。社会的にも本質的にも、女性であることの複雑さや哀しみに比べれば、男のそれなんてただの感傷にすぎないな、と思ってしまった(すみません)一冊。だけど、一番自分に近くて切なくなったのは『ロサンゼルスの最後の奇妙な一日...
甘ったるさのない文章。けれども女性作家らしく女性視点の作品がほとんど。社会的にも本質的にも、女性であることの複雑さや哀しみに比べれば、男のそれなんてただの感傷にすぎないな、と思ってしまった(すみません)一冊。だけど、一番自分に近くて切なくなったのは『ロサンゼルスの最後の奇妙な一日』の男性主人公だった。なんてこと!やっぱりおっさん化しているのかもしれない。
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主人公たちは生活も安定していて健康にも問題はないしどちらかというと恵まれている。しかしなにかに常に傷ついて生きている。致命傷ではないけれど、心をちくちく刺されていて破綻か解放にむかう予感をかすかに漂わせて生きている。物語の終わらせ方や文章がうまくて、同じ空間にいるような一緒に傷つ...
主人公たちは生活も安定していて健康にも問題はないしどちらかというと恵まれている。しかしなにかに常に傷ついて生きている。致命傷ではないけれど、心をちくちく刺されていて破綻か解放にむかう予感をかすかに漂わせて生きている。物語の終わらせ方や文章がうまくて、同じ空間にいるような一緒に傷つくような気持ちで読んでしまった。アン・ビーティはちょっとツライ読書だった。岩本正恵さんの端正な訳もとても合っていた。まだまだ色んな訳が読みたかった。ご冥福をお祈りいたします。
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