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資本主義から市民主義へ ちくま学芸文庫
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資本主義から市民主義へ ちくま学芸文庫

岩井克人(著者), 岩井克人(著者), 三浦雅士, 三浦雅士

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/04/11
JAN 9784480096197

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みんなの感想まとめ
  • 資本主義批判
  • 市民主義探求
  • 経済思想の深層
  • 貨幣の存在意義
  • ポスト資本主義の未来
  • 自己循環論の視点
  • 国家の自己崩壊リスク
  • 現代思想の刺激
  • 倫理的価値の再考
  • 深い知的探求

経済学を超えた深い思想の探求が展開される本書では、資本主義や国家を超えた市民主義の可能性が浮き彫りになります。著者は「貨幣」「言語」「法」の本質を自己循環論に基づいて考察し、これらが人間社会においてどのように機能するのかを明示しています。特に、貨幣の存在意義を「貨幣は貨幣だから貨幣である」とする独自の視点から掘り下げ、資本主義が抱えるハイパーインフレーションの危機や国家の自己崩壊のリスクにも言及。さらに、ポスト資本主義の社会像を描き出し、倫理性が新たなシステムの鍵となることを示唆します。現代思想の重要な問題に迫りながら、著者の論理構成は他の思想家とも共鳴し、深い知的刺激を提供します。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/07/02

三浦雅士という希代の知の達人をインタビュアーに迎え、岩井克人が経済学を超えた思想界の巨人であることを示した対談集。 現代思想の編集長時代に、岩井を発掘したのも三浦だった。 言語•法•貨幣の存立する根拠が、自己言及的循環論にあることを示すだけでも驚くが、資本主義(貨幣)、国家(法)...

三浦雅士という希代の知の達人をインタビュアーに迎え、岩井克人が経済学を超えた思想界の巨人であることを示した対談集。 現代思想の編集長時代に、岩井を発掘したのも三浦だった。 言語•法•貨幣の存立する根拠が、自己言及的循環論にあることを示すだけでも驚くが、資本主義(貨幣)、国家(法)を超える道を市民主義に見出す。 彼の論理構成が、柄谷行人のそれとあまりに似ていることに驚く。 自己循環論を根拠とすることから資本主義は、ハイパーインフレーションの危機を抱えており、国家は集団ヒステリーという自己崩壊(パニック)の危険を有している。 現代思想のもっとも重要な問題がどこにあるのかを明確に指し示す。

Posted by ブクログ

2024/03/04

 本書では資本主義の本質を探るだけではなく、ポスト資本主義の社会についても考察していく。著者はこれまで「貨幣」とは何か、を再三追求しており、その命題に対して著者は「貨幣は貨幣だから貨幣である」という結論を出す。これはマルクスの「価値形態論」を批判し追求した結果、貨幣の本質が自己循...

 本書では資本主義の本質を探るだけではなく、ポスト資本主義の社会についても考察していく。著者はこれまで「貨幣」とは何か、を再三追求しており、その命題に対して著者は「貨幣は貨幣だから貨幣である」という結論を出す。これはマルクスの「価値形態論」を批判し追求した結果、貨幣の本質が自己循環論法であることを証明した。また貨幣のみならず、「言語」と「法」の実態についても本書で繰り返し考察される。著者によると、これら三つは、それ自体には物理的な力を持たないが、社会的実在、すなわち社会的動物としての人間が、これらを媒介することで、人間が人間として存在するのだという。言語は意味を、法は権利と義務を、そして貨幣は価値という、目では見えないが一定の力が働く。  後半では、資本主義を超えた先にある市民社会のあり方についても考えていく。市民社会とは、国家(法の力)の側面と資本主義(貨幣の力)の側面の二つを持っていると著者は考える。そして、最終的には法が支配する国家か、貨幣が支配する資本主義を補完するようなシステムになるだろうと著者は考える。そこで鍵となるのが人間の倫理性であり、倫理性が現状の資本主義に対抗する力を有しているという。

Posted by ブクログ

2023/08/19

知性とか教養とかって、まさしく岩井克人みたいな人をさすのだろう。貨幣が貨幣で有るのは貨幣だから、という自己循環論が基本に。

Posted by ブクログ

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