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知の英断 NHK出版新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2014/04/10 |
JAN | 9784140884324 |
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商品レビュー
3.8
30件のお客様レビュー
純粋に国際平和を目指して活動している 世界のリーダーの哲学を学べた。 基本的人権の尊厳の視座にたって考え方に触れて これまで当然のように見過ごしていた 資本経済のあり方や、偏ったメディアの情報に 違和感を感じるようになった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
前作の知の逆転は、知の巨匠達との対談であり、今回は実務家達との対談といったところか。 著者の自身の博識さ、物事の造詣の深さもすごい。御名前を検索したら、最初の著書らしき本を何かで知り、購入して長年積読状態のままであった。専門は脳科学の方のようだ。 ネルソンマンデラ氏が「エルダーズ」というグループに招聘?した実務家達が現役を引退した後、世界の課題に対して取り組んでおり、それらの人々に過去と現在に焦点を当てている。総じて皆、楽観的ではないかもしれないが、世界がより良くなっていくことに関しては危機もはらみつつ、どこかポジティブに捉えて邁進しているように捉えられた。 面白くて一気に読んでしまった。 P.80 ポルトガルは二〇〇一年、ヨーロッパの国として初めて、マリファナ、コカイン、ヘロイン、メタンフェタミンなどあらゆるドラッグを「非刑事問題化」した。ドラッグの使用者は犯罪人ではなく病人であるという思考転換である。ドラッグの所持、使用はいまでも違法だが、所持が見つかった場合でも、一〇日分の使用量(マリファナ二五グラム、ヘロイン一グラム、アンフェタミン一グラム、コカイン二グラムなど)を所持しているぶんには駐車違反程度の罰金ですむ。しかし、それ以上だとドラッグの売人とみなされ、刑事法違反となる。過去一二年間、これによって刑務所費用とドラッグによる死亡者が激減し、ドラッグの使用者には医療上のサポートが提供されるようになった。恐れていた他のEU諸国からのドラッグを目的とした観光客が増えることもなく、国内使用量もかえって減ったとして、評価されている。 P.117 バートランド・ラッセルは「戦争というのは誰が正しいか(right)を決めるものではなく、誰が生き残るか(left)を決めるものだ」と言ってて(プルトラント、<笑>)、「愛国心とは、つまらない理由のために殺したり殺されたりする意志のことだ。人類を救う唯一の手段は『協力』しかない」 P.161(アハティサーリの発言) 今日の世界を見回したときに、手短に言えば、むき出しの資本主義や社会主義というのは必要ないですね。必要なのは責任ある市場経済です。北欧諸国は長いことかかって、責任ある福祉モデルを開発してきました。 P.172 尊大な調停者ではなく、正直な仲介人たれ(中略) ータンザニアといえば、ご友人でもあったジュリウス・ニエレレ大統領(一九二二ー九九)は「他文化から学ぼうとしないのは、間抜けと狂人の国だ。学んだからといって自分の文化を捨てるわけじゃないんだから」と述べています。 P.177 世界中でたくさんのNGOがこの問題に、それぞれ単独で対処しており、実際たいへん苦労しています。文化的な問題だと捉えられてしまうこともあって、とても難しい。エチオピアやインドのビハール地方(インドの北にありネパールに隣接する)では、結婚する少女たちの平均年齢が一二歳なんですね。これは文化的なものなどではなく、有害な風習に過ぎません。ツツ大主教の言葉を借りれば、「アパルトヘイトが有害な慣習であるように、奴隷制が有害な慣習であるように、少女結婚も有害な慣習」なのです。
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まさに”智の巨人”と呼ぶにふさわしい錚々たるメンバーに対するインタビュー集。 様々な質問を投げかけることで、現代社会が抱える問題に対する解決策や解釈方法のサジェスチョンをもらおうという意図は意義深い。 通常その著書でしかその”智”をうかがい知れない人達だけに、色々な社会問題に...
まさに”智の巨人”と呼ぶにふさわしい錚々たるメンバーに対するインタビュー集。 様々な質問を投げかけることで、現代社会が抱える問題に対する解決策や解釈方法のサジェスチョンをもらおうという意図は意義深い。 通常その著書でしかその”智”をうかがい知れない人達だけに、色々な社会問題に対してその叡智を披露してほしいと思うがゆえに、質問数を増やしたり(ジャンルの)間口を広げ過ぎた分、一つひとつの回答が浅くなってしまっているのがもったいない。 こんな企画は二度と立てられないであろうだけに、そこが残念。
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