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いしをつんだおとこ
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いしをつんだおとこ

あきやまただし【著】

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いしをつんだおとこ

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハッピーオウル社
発売年月日 2014/04/04
JAN 9784902528510

いしをつんだおとこ

¥715

商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2024/12/23

住処を失った男が、寒さをしのぐ場所を自分で作ろうと、石を積み始めます。一人でコツコツと、失敗した時は勉強して積み方を工夫します。何年も積み続けるうちに、人々の支援も集まって…。陳腐ですが、「継続は力なり」という言葉が真実であることを感じます。

Posted by ブクログ

2024/11/26

あきやまただしさんって、こんな絵の絵本も描く人だったんだ。 実話ではないけど、ひとつのことをコツコツと積み重ねて、気付けばそれが人に称賛されるものになっていく。 この本のいいところは一度失敗して、それを糧に勉強をして再挑戦するところ。 なんとなく手に取って借りてきた絵本だったけど...

あきやまただしさんって、こんな絵の絵本も描く人だったんだ。 実話ではないけど、ひとつのことをコツコツと積み重ねて、気付けばそれが人に称賛されるものになっていく。 この本のいいところは一度失敗して、それを糧に勉強をして再挑戦するところ。 なんとなく手に取って借りてきた絵本だったけど、今度の中学生の読み聞かせにいいかもしれない。 関係ないけど、この間私はこれまでの読み聞かせの活動で賞状をいただいてきたの。 コツコツと積み重ねてきたことはアピールしなくてもきっと誰かが見ていてくれる。 感謝されたり評価してもらいたくてやってきた訳じゃない。 でも誰かが見ていてくれたんだと知ることもまたこれから先頑張る原動力になる。 5分くらい

Posted by ブクログ

2024/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

〝ある日、男は、町の真ん中の空き地に、石を積み始めました。冬の寒さを凌ぐ場所が、欲しかったのです。男は、絵描きでしたが、描いた絵はまったく売れず、紙や絵具を買うお金も無くなり、住んでいた家からも追い出され、道端で暮らすようになっていたのです...来る日も、来る日も、石を積み続けた男の姿を見て、町の人たちは彼を応援するようになり・・・〟みなし児の境遇を不憫に思った男と、その男の子との石積みの共同作業をとおして、人生の哀感と物づくりに執念を燃やす人の姿に共感を覚える大人の絵本。

Posted by ブクログ