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いしをつんだおとこ の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2024/12/23

住処を失った男が、寒さをしのぐ場所を自分で作ろうと、石を積み始めます。一人でコツコツと、失敗した時は勉強して積み方を工夫します。何年も積み続けるうちに、人々の支援も集まって…。陳腐ですが、「継続は力なり」という言葉が真実であることを感じます。

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2024/12/03

あきやまただしさんって、こんな絵の絵本も描く人だったんだ。 実話ではないけど、ひとつのことをコツコツと積み重ねて、気付けばそれが人に称賛されるものになっていく。 この本のいいところは一度失敗して、それを糧に勉強をして再挑戦するところ。 なんとなく手に取って借りてきた絵本だったけど...

あきやまただしさんって、こんな絵の絵本も描く人だったんだ。 実話ではないけど、ひとつのことをコツコツと積み重ねて、気付けばそれが人に称賛されるものになっていく。 この本のいいところは一度失敗して、それを糧に勉強をして再挑戦するところ。 なんとなく手に取って借りてきた絵本だったけど、今度の中学生の読み聞かせにいいかもしれない。 関係ないけど、この間私はこれまでの読み聞かせの活動で賞状をいただいてきたの。 コツコツと積み重ねてきたことはアピールしなくてもきっと誰かが見ていてくれる。 感謝されたり評価してもらいたくてやってきた訳じゃない。 でも誰かが見ていてくれたんだと知ることもまたこれから先頑張る原動力になる。 5分くらい

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2024/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

〝ある日、男は、町の真ん中の空き地に、石を積み始めました。冬の寒さを凌ぐ場所が、欲しかったのです。男は、絵描きでしたが、描いた絵はまったく売れず、紙や絵具を買うお金も無くなり、住んでいた家からも追い出され、道端で暮らすようになっていたのです...来る日も、来る日も、石を積み続けた男の姿を見て、町の人たちは彼を応援するようになり・・・〟みなし児の境遇を不憫に思った男と、その男の子との石積みの共同作業をとおして、人生の哀感と物づくりに執念を燃やす人の姿に共感を覚える大人の絵本。

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2022/04/25

『たまごにいちゃん』のあきやまただしさんの絵本。画風が違っていて、びっくりして手に取りました。 ごつごつした骨太の手を持つ男や、どこかモディリアーニ風のご婦人と、絵を楽しみました。 結末は、もっとドラマティックなものを期待してましたが、そうですね、人生とはこういうくじけない愚直...

『たまごにいちゃん』のあきやまただしさんの絵本。画風が違っていて、びっくりして手に取りました。 ごつごつした骨太の手を持つ男や、どこかモディリアーニ風のご婦人と、絵を楽しみました。 結末は、もっとドラマティックなものを期待してましたが、そうですね、人生とはこういうくじけない愚直な積み重ねのうえにあるものなのかも知れません。

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2019/05/17

さいしょは、すむ ばしょがなくて、 じぶんの ねばしょを つくろうとしただけなんだ。 だけど、ふしぎだね。 まちの ひとたちに たすけられ、もとめられ、 いつのまにか、いしを つむことが わたしの しごとになった そして、わたしの いきがいとなった しごとって、、、、、、 あん...

さいしょは、すむ ばしょがなくて、 じぶんの ねばしょを つくろうとしただけなんだ。 だけど、ふしぎだね。 まちの ひとたちに たすけられ、もとめられ、 いつのまにか、いしを つむことが わたしの しごとになった そして、わたしの いきがいとなった しごとって、、、、、、 あんがい そういうものなのかもしれないね。 あたたかい話だった。

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2015/07/28

「はなかっぱ」ちゃんの作者、あきやまただしさん作の絵本。表紙に描かれている、真剣な眼差しの男性が印象的な絵本です。 自分の住む場所が必要だった、そのためにひたすら石を積み上げ、やがてはシンボルとなる塔が完成します。 途中、積んだ石が崩れたり、自分の土地じゃないから石をどかせ、など...

「はなかっぱ」ちゃんの作者、あきやまただしさん作の絵本。表紙に描かれている、真剣な眼差しの男性が印象的な絵本です。 自分の住む場所が必要だった、そのためにひたすら石を積み上げ、やがてはシンボルとなる塔が完成します。 途中、積んだ石が崩れたり、自分の土地じゃないから石をどかせ、など様々な障害にぶつかりますが出会う人達に支えられ男性は石を積み上げていく・・・。 シンプルな内容ですが、大人が読むと心に沁みる絵本です。 【ぞう】

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2014/06/08

仕事が認められるって、素晴らしいことです。 本人は、それが仕事のつもりはなかったのかもしれないけれど、それが誰かに必要とされたときに、仕事になる。 いい仕事を見つけたのですね。 あきやまただしさん、こんな本も描くんだなあ。

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2014/04/14

石を死ぬまでつみ続け、塔を建てた男のはなし。 感動的な話のように思えるが、文章がそれに追いついていない。継続は努力なり、ということを言いたいのだろうか。 「継続が仕事となり、ひいては生きがいになる」という内容も観られるが、いまいち、説得力がなく、感銘を感じることができない。文章に...

石を死ぬまでつみ続け、塔を建てた男のはなし。 感動的な話のように思えるが、文章がそれに追いついていない。継続は努力なり、ということを言いたいのだろうか。 「継続が仕事となり、ひいては生きがいになる」という内容も観られるが、いまいち、説得力がなく、感銘を感じることができない。文章に工夫を凝らせば、感動的な話に仕上げることも可能な話のタネだったと思う。残念である。

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