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告白(3) 中公文庫
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告白(3) 中公文庫

アウグスティヌス【著】, 山田晶【訳】

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告白(3) 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/03/20
JAN 9784122059306

告白(3)

¥825

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2025/03/10

前半はアウグスティヌスの青年時代からキリスト教への回心までの自伝,後半は創世記解釈を通した神学を示す。

Posted by ブクログ

2024/06/01

主に聖書への理解について告白。 知っていることと知らないことの告白。 聖書は文字通り読み取るので無く、深淵な比喩であるとして読み取る。

Posted by ブクログ

2022/08/17

自らの信仰の道のり、神への賛美、聖書の解釈が、神へ告白するという形をとってつづられた書。 印象的だったのが、アウグスティヌスが母の死に遭遇した際、信仰心から悲しみをおさえようとするも、おさえきれず、涙を流す場面。 そのことを罪とする者がいるとしたら、「その人自身、私の罪のために...

自らの信仰の道のり、神への賛美、聖書の解釈が、神へ告白するという形をとってつづられた書。 印象的だったのが、アウグスティヌスが母の死に遭遇した際、信仰心から悲しみをおさえようとするも、おさえきれず、涙を流す場面。 そのことを罪とする者がいるとしたら、「その人自身、私の罪のために泣いてほしい」と書く優しさが心に残る。 自伝のようでもあり、論文の色彩が強い箇所もあったけれど、一番近いと思ったのは、自分で録音して配信する音声メディア。 ひっそりと録音された誰かの肉声に、こちらも1人で静かに耳を傾けている感覚に近くて。 それだからか、終始、布教のために自分は何を語るべきか、アウグスティヌス自身が冷静に考えて全体を構成している客観性も感じました。 聖書解釈に関する記述はほぼわからず、ページをめくっただけになってしまった箇所も多くて、「『告白』を読んだ」というより「『告白』と一緒に過ごした」という表現が近い、この4ヶ月あまりの日々。 祈りに耳を傾ける時間は、日常の慌ただしさにすぐ紛れ去ってしまうけれど。 この本をめくる多くの時間を過ごした長距離移動の列車の窓から見えた山と海の風景を、きっと人生のふとした折に、また思い出すことになるかもしれないな、と感じています。

Posted by ブクログ