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アキレウスの歌
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2014/03/22 |
| JAN | 9784152094483 |
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アキレウスの歌
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商品レビュー
4.7
8件のお客様レビュー
古代ギリシアの神話を新たな視点から描いた切ない青春の物語が展開されます。強い絆で結ばれた王子パトロクロスと半神アキレウスの関係は、友情を超えた深い愛情を持ち、物語全体に感情の深みを与えています。特に著者の巧みなストーリーテリングと、パトロクロスの視点から描かれる内面的な葛藤は、読者を引き込みます。ギリシャ神話に詳しくない人でも楽しめる内容で、古典文学を再発見させる魅力があります。心情描写が丁寧で、物哀しさと美しさが融合した作品は、読み終えた後も余韻を残し、次の作品への期待感を高める一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
『イリアス』に登場するアキレウスと、従者パトロクロスに焦点をあてた物語。2人に焦点をあてていることは一貫していて、純愛といってよいほどの関係に驚いた。パトロクロスは今回初めて知ったのだけど、アキレウスにそんな解釈があったのか…! アキレウスとアガメムノンが決裂した後からのストーリ...
『イリアス』に登場するアキレウスと、従者パトロクロスに焦点をあてた物語。2人に焦点をあてていることは一貫していて、純愛といってよいほどの関係に驚いた。パトロクロスは今回初めて知ったのだけど、アキレウスにそんな解釈があったのか…! アキレウスとアガメムノンが決裂した後からのストーリーの緊張感と、その先の悲劇の予感が高まっていく様が感じ取れる書きぶり(翻訳も素晴らしい)は白眉といってよいのではなかろうか。アキレウスとパトロクロスがイチャついているシーンよりも心に残っているくらい。アキレウスが誇りと名誉を重んじるが故に、味方の兵士から彼が憎まれることを恐れるパトロクロス。パトロクロスは心から優しい男だ。だからアキレウスは、母親で女神のテティスが反対しても、パトロクロスを愛したのだと思う。そして彼の優しさをちゃんとわかっていたもう1人が、パトロクロスによって助けられたブリセイスだ。パトロクロスを「最高のミュルミドネス」と称えたブリセイスだけど、その言葉が、神の予言「最高のミュルミドネスが2年以内に死ぬ」を実現させてしまったような展開に、思わず唸ってしまった。パトロクロスを巡る、彼女とアキレウスの確執も印象深い。 オデュッセウスに「神が作った最高の殺人兵器」と言わしめたアキレウスの、パトロクロスの死後の悲しみと怒りの描写が、冷酷で苛烈で虚無にまみれていて大変素晴らしい。そして最後、アキレウスとパトロクロスが死後も共にいることをテティスが許したようで、しんみりと、でもちょっとほっとしたような気持ちでページを閉じた。 ギリシャ神話を扱っているからかもしれないが、パトロクロス視点の語り口調も全体的に静謐な雰囲気に満ちていて、読んでいるこちらも静かに感情を煽られる感じ。紙の本が手に入らないので、渋々電子書籍を購入したけど、この作品は紙で欲しいなぁと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
絶版のため入手できず図書館で借りた本。ギリシャ神話のアキレウスとパトロクロスの話。ギリシャ神話を知らない私でも楽しめた。2人の絆が美しい文章を通して伝わってくる。後半からトロイア戦争が始まり、辛い展開が続いた。名声に固執して愛する人を失い、自らの身をも滅ぼしてしまうアキレウス。ギリシャ神話の世界が舞台だが、現代にも通じるものがある。素晴らしい作品だった。ぜひ復刊してほしい。
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日本語版が絶版かつ古本もめちゃ高いので、原書を買いました。それくらい好きな本です。こんなにも美しいBL本があったとは…海外BLの奥深さをまざまざと感じます。もはや国内だけでは満足できなくなったので、もっと海外作品に目を向けなくては、そう思わせてくれました。
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