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消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ
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消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ

高橋和巳【著】

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消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/03/12
JAN 9784480864284

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商品レビュー

4.4

17件のお客様レビュー

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2019/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

例えがとっても分かりやすく、文章全体読みやすかったです。 被虐者はうつ病と診察されることが多いが、ほとんどの場合薬物療法は効かない。認知行動療法さえ効かない。 著者のクリニックでは、患者のうつの原因になっている家族との関係を思い返させながら、医師(著者)とのカウンセリングを通して症状が改善していくかんじ。 発達障害と被虐児は、行動や仕草が似ている場合があり、時に混同される。 被虐児に、親とのつながりの大事さを意識させるのは負担になる。 被虐であっても必然的に親の愛を求める。年月が経ち親元を離れ、親からの愛など存在しなかったと自覚するのが生きづらさから解放される方法。 そのうち読み返すとおもう。

Posted by ブクログ

2017/04/21

私もふとしたときに、「消えたい」と思うことがある。死にたい、じゃない。消えたい。このまま消えられたらなと。検索したらこの本を見つけた。 私は親から虐待というものは受けていないと思うのだが、、、、どうなんだろう。

Posted by ブクログ

2016/12/12

虐待を受けて育った人はそもそもの心理的メカニズムが違うことを取り上げた本。例えば、普通のひとは「死にたい」というが、虐待を受けてきたひとは「消えたい」という。どちらも医学的には希死念慮の一言でまとめられるが、その意味する文脈は全然違う。死にたいというのは、こうありたいとかこうして...

虐待を受けて育った人はそもそもの心理的メカニズムが違うことを取り上げた本。例えば、普通のひとは「死にたい」というが、虐待を受けてきたひとは「消えたい」という。どちらも医学的には希死念慮の一言でまとめられるが、その意味する文脈は全然違う。死にたいというのは、こうありたいとかこうしてみたいなど自分の人生を生きてきた人がうまくいかなくなってしまったときにいう言葉。それに対して、消えたいというのは、そもそもの「生きている」という前提がない。生きられなかった人生を歩んできて、今までに生きてきたという実感を感じたことがない人が疲れたときにいうのが「消えたい」。 よくよく考えてみれば、虐待を受けてない人と受けた人では心理的機構が全然違うのは当たり前だが、いままでの心理学やカウンセリングの本でそれを明確に指摘している本を読んだ記憶がないような気がする。著者自身も数ある理論は正常に育ってきている人を前提に構築されているので、被虐待者の治療にはこれらの治療理論や治療のアプローチがまったく効かないと語っている。 非常に興味深い本だった。

Posted by ブクログ

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