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被災大学は何をしてきたか 福島大、岩手大、東北大の光と影 中公新書ラクレ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2014/03/08 |
JAN | 9784121504876 |
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被災大学は何をしてきたか
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2件のお客様レビュー
目次をみて、震災に関わる話なのになぜ研究不正の話があるのだろう、と思っていたのですが、最後まで読んでなんとなく納得がいった。外部からお金をもらうのも善し悪し。研究資金はもちろん打出の小槌ではないし、研究をするために得たお金を使いきるために研究をする、のは、手段と目的が逆転している...
目次をみて、震災に関わる話なのになぜ研究不正の話があるのだろう、と思っていたのですが、最後まで読んでなんとなく納得がいった。外部からお金をもらうのも善し悪し。研究資金はもちろん打出の小槌ではないし、研究をするために得たお金を使いきるために研究をする、のは、手段と目的が逆転している。チェック機構がきちんと働かないような構造になってしまっているのも、恐らく大きな問題。「空気嫁」の文化が根づいているので難しいだろうけれども、それは日本全体で改善していかなければならない問題。 あとは、ドクター・ホッキーが素敵だなと感じました。 また、医療関係の人たちは特に大変だったのだなというのがよくわかった。組織同士が繋がってることも大事だけれども、本当に困ったときに頼れるのは個人的な繋がりなんだのというところには、少し悔しさを感じなくもないけれども。私はあのとき結局怯えるばかりで何もしなかったけれども、次に災害があったとき、自分にできることをきちんとできるように、心構えだけでもしておかねば、と思った次第です。 そして結構のろのろ読んでしまったので、冒頭の方の福島大・岩手大学に関する記憶が怪しい…。ボランティアの組織化ぐらいしか覚えてないかも…orz
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福島に貢献したいという思いが強いのか、2012年度は福島大学に学生が多く応募してきた。大学は定員割れを危惧していた。
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