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津山三十人殺し 七十六年目の真実 空前絶後の惨劇と抹殺された記録
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津山三十人殺し 七十六年目の真実 空前絶後の惨劇と抹殺された記録

石川清(著者)

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津山三十人殺し 七十六年目の真実 空前絶後の惨劇と抹殺された記録

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研パブリッシング/学研マーケティング
発売年月日 2014/02/27
JAN 9784054059498

津山三十人殺し 七十六年目の真実

¥1,870

商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2025/03/29

戦前に起きた津山三十人殺しという事件を大まかにしか知らないので、真実を語られても、それ以前の通説と比較しての新たな発見による興奮は得られず、そもそも何が新説なのかを解する予備知識がない。これは私自身の問題だが、しかし、その意味では事件全容を把握する初見の本としては、凄惨さと狂気に...

戦前に起きた津山三十人殺しという事件を大まかにしか知らないので、真実を語られても、それ以前の通説と比較しての新たな発見による興奮は得られず、そもそも何が新説なのかを解する予備知識がない。これは私自身の問題だが、しかし、その意味では事件全容を把握する初見の本としては、凄惨さと狂気に触れ、感情を大きく揺さぶられるスゴ本だった。 この本自体の正確性を問う評価もあり、取材を重ね、文献も探しての苦労は見えるが、一部で矛盾したように見えるのも確か。しかし、私にとってはあまり細部の正確性は気にならない所で、横溝正史の小説『八つ墓村』を読んでいるかのような感覚でも許せる範囲である。 ズシリと来る感覚は、閉鎖的な村社会での労咳筋に対しての拒絶や夜這いによる性関係の乱れ、村八分、そんな空間で猟銃を保持する隣人の怖さである。そんな文化があったという事の気持ち悪さは、言語化しにくいものだが、押し入れでイケナイ本を読むような感覚もある。 そうした薄気味悪さを空気感としたまま読ませ、本書は更に恐怖感を煽ってくる。一軒一軒、その襲われ方や殺され方の記録を掲載するのだ。真夜中の静かな村、隣家から銃声が聞こえるかのように、殺人鬼が迫ってくる。 こういう本が苦手な人には薦められない。が、私は苦手ではない。

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2018/01/16

八つ墓村のモデルになった、日本で最大死傷者数を誇る殺人事件について書かれた本です。 とはいえ犯人は決して異常者ではありません。 家系問題や結核発症、結核差別からの村八分など様々な要因が重なってこのような事件を起こすに至ります。 普通の人が最大死傷者数の事故を起こすに至る過程は運命...

八つ墓村のモデルになった、日本で最大死傷者数を誇る殺人事件について書かれた本です。 とはいえ犯人は決して異常者ではありません。 家系問題や結核発症、結核差別からの村八分など様々な要因が重なってこのような事件を起こすに至ります。 普通の人が最大死傷者数の事故を起こすに至る過程は運命的に残酷で、遺書を読んで正直号泣してしまいました。 優等生であったゆえの高い自己評価と、過保護教育からの怠け癖や他責の傾向の強い性格など、何が人の性格を作っていくのかという点について考えさせられました。 犯人の人生や生活について想像が広がり、とても面白かったです。

Posted by ブクログ

2017/02/23

有名事件のルポ。正直、三面記事的事件はネットでまとめられている時代に、いまさらだと感じつつ読んでいった。筑波本というこの事件取材本を否定するところがあるが、ちょっと弱いなあと。推論や書き方に抵抗がある。型通りというか若いというか。2013年に現地や存命の関係者に取材しているのは認...

有名事件のルポ。正直、三面記事的事件はネットでまとめられている時代に、いまさらだと感じつつ読んでいった。筑波本というこの事件取材本を否定するところがあるが、ちょっと弱いなあと。推論や書き方に抵抗がある。型通りというか若いというか。2013年に現地や存命の関係者に取材しているのは認めるのだが。そこまで期待していなかったので、そんなものだよね、と確認の読書だった。多くの小説などの創作の元ネタとして参照される、面白いネタが満載の事件であると、再認識できた本だ。

Posted by ブクログ