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ジブリの教科書(6) おもひでぽろぽろ 文春ジブリ文庫
定価 ¥748
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/03/07 |
JAN | 9784168120053 |
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ジブリの教科書(6)
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ジブリの教科書(6)
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
映画は大人になってから初めて視聴。同じ体験をした記憶はないのに、なぜだかどのエピソードにも共感でき、思い出の中にある似たような記憶を辿り始めていた。シワと思っていた顔の線が頬骨だった、高畑監督は紅花に詳しくなりすぎて研究者にも一目置かれる程の凝り性だったなど、面白いエピソードが...
映画は大人になってから初めて視聴。同じ体験をした記憶はないのに、なぜだかどのエピソードにも共感でき、思い出の中にある似たような記憶を辿り始めていた。シワと思っていた顔の線が頬骨だった、高畑監督は紅花に詳しくなりすぎて研究者にも一目置かれる程の凝り性だったなど、面白いエピソードが盛りだくさん。宮崎駿が冒険活劇を求めたのに対して高畑勲は日常生活を追求した。徹底的に細部までリアリティにこだわったのはそのためだったのか。山田太一さんとの対談が特に興味深い。断念することによって強くなり、得られる幸福感がある。もっと何回も観て味わいたい作品。
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映画「おもひでぽろぽろ」は、アニメなのに写実的に描こうとした作品で、誰もが主人公のわらいじわに違和感を覚えるものだと思います。そんな監督の高畠勲さんが、最終的に(最後かどうかはまだわからないのですが)「かぐや姫の物語」で、逆に水彩画の絵本のような絵にいきつくというのも、面白いです...
映画「おもひでぽろぽろ」は、アニメなのに写実的に描こうとした作品で、誰もが主人公のわらいじわに違和感を覚えるものだと思います。そんな監督の高畠勲さんが、最終的に(最後かどうかはまだわからないのですが)「かぐや姫の物語」で、逆に水彩画の絵本のような絵にいきつくというのも、面白いです。 しかし、あらためてこの作品を振り返ってみると、もう妙子の思い出の場面は、だいぶ水彩のようなタッチだったんですね。いまさら気付いた。要するにこの作品はまるでタッチの違う絵が一つの作品になっているという意味でも画期的で、そのときの苦労話を「耳を澄ませば」で監督をした故近藤善文さんが語る文章も面白いです。 要するに、公開当初の記事から、書き下ろしの批評まで、まるごと一冊「おもひでぽろぽろ」本です。個人的には、村山由佳さんの文章が、作家さんらしい発想で書かれていて面白いです。
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アニメ制作って大変だろうと頭では思っていたけれど、想像を絶する世界だなあと改めて。思いもよらなかった。白の表現の豊かさ、表情の描き方、録音の仕方、背景の動かし方、音楽への気配り、わずか数秒のために費やされる膨大な労力……。頭が下がります。 それを知ることができただけで嬉しかった...
アニメ制作って大変だろうと頭では思っていたけれど、想像を絶する世界だなあと改めて。思いもよらなかった。白の表現の豊かさ、表情の描き方、録音の仕方、背景の動かし方、音楽への気配り、わずか数秒のために費やされる膨大な労力……。頭が下がります。 それを知ることができただけで嬉しかったのだけれど、自分がエンディングを誤解していたことにビックリ! いやーアレは誤解する人のほうが多いのでは? でも、真実が知れてよかったです。
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