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怪記事典 黒血ノ版 竹書房文庫
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怪記事典 黒血ノ版 竹書房文庫

明神ちさと(著者)

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怪記事典 黒血ノ版 竹書房文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2014/02/28
JAN 9784812498910

怪記事典

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商品レビュー

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2025/05/25
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恐怖は人間の感情の中でも古いものであり、克服したいと皆、願っている。 恐怖と戦うためには恐怖のことをよく知らねばならず、知るためには誰かが書き記さなければならない。かの有名なラヴクラフトのように、あるいはこの著者の様に。 *** 初読みの方の怪談集。新宿でバーのママをやっていたという著者が収集した珠玉の怖い話が収録されている。 全体的に濃密でねっとりした印象を持つ話が多く、読んでいて非常に引き込まれていった。 この著者は言葉遊びが好きなようで、タイトルも奇を衒ったものが多い。 しかし、そのタイトルが見事に内容を引き立てていて読み終えた後にタイトルを改めてみると「ははぁ」と感心しきりだった。 お気に入りの話は「七つの子」、「おまかせパック」。 「七つの子」は最初はカラスと語り手とのほほえましい?交流から始まる恐怖体験だった。初めは、何となく与えた食べ物でなつくカラスをめでていた語り手であったが何度か交流を重ねていくと、徐々にカラスが意味不明な言葉を口走り始める。じわじわとカラスが何を言っているのかが見え始め、分かった時には全身に鳥肌が立った。読み進める過程で分かってはいたが、いざそうだといわれると本当にぞーっとした。まさに「うぎゃあ」という感じの感情。カラスが発する人間の声ってかなり怖そうだし至近距離で聞かされた語り手が気の毒で仕方がない。 「おまかせパック」はこの本の中でもピカイチに怖かった作品。小規模の引っ越し業者に勤める語り手。ある日、奇怪な引っ越し条件を持っているとんでもない現場を任される。 しかも、仕事をするにあたって与えられたのは書き捨てられたようなメモ一枚のみである。相変わらずの社長の態度に憤りを覚える語り手と一緒に仕事にあたる相方であったが、バックレも考えたが、思い直し仕事にあたる2人。しかし、この日ほど真面目に職務を全うしようとしたことを後悔したことはないだろう。 とにかく不気味の一言に尽きる話。最初から最後まで徹頭徹尾、気味が悪い話。そして非常に怖い。 その不気味さと恐ろしさといったら、さながら呪いの類を取り扱ったホラー映画のワンシーンだ。何故そんなことになったのか、そこにあったもの、いたものは何なのか一切分からず、恐怖だけが置き去りにされていてそれが一層恐ろしさを醸し出している。 今まで読んだ怪談の中でもぶっちぎりに怖く、こんなことが現実にあったとは信じがたいし、できれば出来が良すぎる虚構であってほしかった。

Posted by ブクログ

2015/06/11
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