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定本 黒部の山賊 アルプスの怪
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
| 発売年月日 | 2014/02/22 |
| JAN | 9784635047685 |

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定本 黒部の山賊
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定本 黒部の山賊
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商品レビュー
4.4
43件のお客様レビュー
有名な本だとは知りながら何となく敬遠していたが、KindleUnlimitedに入っていることに気付き読んでみたところ、大正解だった。 新田次郎を初めとして、様々な山岳小説を読んできたが、(私がそういう本を選びがちなだけかもしれないが)私が読んだ本の中で、山は基本的に挑戦の...
有名な本だとは知りながら何となく敬遠していたが、KindleUnlimitedに入っていることに気付き読んでみたところ、大正解だった。 新田次郎を初めとして、様々な山岳小説を読んできたが、(私がそういう本を選びがちなだけかもしれないが)私が読んだ本の中で、山は基本的に挑戦の対象であり、克服されるものとして描かれてきた。 私自身、山を選ぶ際は、累積標高はどのくらいか、岩場や鎖場といった困難なルートはあるか、自身の体力と比較してどうか、といった点を確認し、「困難」「挑戦」といった軸で山を選んでいる。また、テント泊や小屋泊といった山での宿泊も、行程の長さから日帰りが無理なために行うものだった。 もちろん、そうした山行は私の生きがいでありライフワークだ。ただ、それだけに、この本は私の山への向き合い方とは全く異なるものであり、今後の登山人生に大きな影響を与えることになると思う。 この本は、北アルプスの最深部、黒部川源流域に住まう山小屋の主人である著者と、山に生きる男たち(山賊)の物語だ。 彼らは登山客ではなく、無法者でもなく、街中とは何もかも違う深い深い山の中で生計を立てている。 その生活を「魅力的」と表現するのは単なる異国情緒に似た感情に過ぎず、悪い面もたくさんあるであろうことは理解しつつ、語り手の暖かな眼差しも相まって、やはり魅力を感じずにはいられない。 最終章で自身の半生を振り返り、それを心から愛している著者の心情が、自然と動かすのだと思う。 人間の歴史から比べれば気の遠くなるような年月を存在し続ける山の、その歴史の一部を歩くこと。山に抱かれ、山を知ること。それも登山であり、登山の醍醐味であることをこの本は教えてくれた。 これからの山行で、こうした視点が頭をよぎることになるだろう。 と言いつつ、伊藤新道に挑戦したい!という気持ちも生まれている。
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読み物として面白いし読みやすい。 体力のない自分には憧れで終わってしまう場所だけど、いろいろ想像できて楽しかった。歴史的資料ともいえるだろう。山の美しさもだけど、怖さ・危険さも伝えられていて、背筋が伸びる思い。
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山小屋の主人として黒部一帯を開墾した人の人生記。昭和中期に実在した黒部の山賊たち。山の怖さがよく分かる。
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