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パパの電話を待ちながら 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/02/14 |
JAN | 9784062777629 |
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商品レビュー
3.6
53件のお客様レビュー
イタリアでは誰もが知っている童話作家の作品。私はこの作品で初めて知った。 童話の雰囲気は世界共通だなと感じた。
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小さいころ、『パパおやすみ』という海外絵本が大好きだった。 すべて見開きで完結する小話を集めたもので、ページの片側は味のあるイラスト、反対側は文章。いいお話もあれば後味のすっきりしないお話もある。頭からお尻まで読むと、また頭から読み返したくなる。一冊で作品なのだ。 この本からも...
小さいころ、『パパおやすみ』という海外絵本が大好きだった。 すべて見開きで完結する小話を集めたもので、ページの片側は味のあるイラスト、反対側は文章。いいお話もあれば後味のすっきりしないお話もある。頭からお尻まで読むと、また頭から読み返したくなる。一冊で作品なのだ。 この本からも似た匂いを感じた。 あの頃の『次のお話は何が登場するのだろう?』というわくわく感を思い出させてくれた。 読んでいると口元が緩んでしまう微笑ましい物語から、戦争の名残りをひきずった物語まで、子ども向けとは侮れない。眠る前のひとときに開きたい一冊。
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すっごい量の短編集。薄い本なのに20章以上あり、短いのは1頁、長いのでも3頁くらい。色んなお話があり、鼻が逃げ出したとか、ナンセンス系というか童話というか。 ふーん、で読み終わったあとがきを読んでなんとなく良いお話だったんだなと。 出張ばかりしているお父さんが毎晩、娘に電話をして...
すっごい量の短編集。薄い本なのに20章以上あり、短いのは1頁、長いのでも3頁くらい。色んなお話があり、鼻が逃げ出したとか、ナンセンス系というか童話というか。 ふーん、で読み終わったあとがきを読んでなんとなく良いお話だったんだなと。 出張ばかりしているお父さんが毎晩、娘に電話をしてこの物語を話して聞かせる、という態で綴られていました。作者のお父さんは早くに亡くなり、お母さんには語って聞かせる余裕等なかったらしいです。 自分の願望だったのかなぁ、としんみりしつつ読了です。
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