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高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか? 光文社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2014/02/18 |
JAN | 9784334037840 |
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高学歴女子の貧困
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商品レビュー
2.6
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高学歴女子の多くが、高学歴でありながら、高学歴であるが故に貧困に陥っている状況に関する、複数の当事者らによるエッセイ。 「もしかすると、研究の場で起こるセクハラの少なからぬ部分は、異性愛関係以外のあり方で男たちと満足な関係を築こうと奮闘する女性研究者の挫折感の、極端な表れと捉えることもできるのかもしれない。」 女性は学歴と実績だけではなく、 人脈に関しては若さを武器に媚び諂わなければならない。 院生、講師、非正規職員の労働環境は理不尽だが、女性はより不遇に使われている。一般的な企業においても女性の役員数は少ないが、それは一般企業に限ったことではなく、大学や研究者のの世界でも同じである。 正規の研究者になりにくい人文系の研究者は「博士」という肩書きが邪魔をして企業でも正規雇用されにくい。研究者として生きていく難しさを感じる。
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高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか? (光文社新書) 新書 – 2014/2/18 君の実家が自営業なら、院に進んでより深い知識を学んでもいい。でもそうでなければ、諦めて就職しなさい 2015年12月27日記述 大理 奈穂子氏、栗田 隆子氏、大野 左紀子氏 水月...
高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか? (光文社新書) 新書 – 2014/2/18 君の実家が自営業なら、院に進んでより深い知識を学んでもいい。でもそうでなければ、諦めて就職しなさい 2015年12月27日記述 大理 奈穂子氏、栗田 隆子氏、大野 左紀子氏 水月昭道氏監修の本である。 大学院生、非常勤講師、大学非正規職員の理不尽さは 昔に比べれば多少は世の中に浸透したように思う。 ただ大理氏の指摘するようにその中でも女性はより不遇に使われている。 企業内においても女性の役員数は日本は世界に比べ圧倒的に低い。 企業だけでなくやはりアカデミックの世界でもそうだったのだ。 本書の記述が稚拙という感想があるようだ。 しかし本書は学術論文ではない。 一般社会に向けて少しでも分かりやすく伝えるのが第一なのだ。 少々ラフな表現が入るのは問題ないのである。 本書では男子や理系との比較もある。 グラフやデータを用いて説明しているので実感と合う印象。 ただこれは女子だけの問題ではなく若手の男性非常勤講師も同様に非常に厳しい事に変わりはない。 それにしても正規雇用されている大学教授との格差は本当に酷い。 論文をまともにかかない人間も年功序列で昇格していく。 実に馬鹿馬鹿しい。 今どきの海外勢との厳しい国際競争に晒されている民間では決してあり得ない制度が維持されているとしか言えない。 日本のアカデミズムに私学助成金を投入するのはやめた方が良い。 こういった非正規講師や学生にバウチャーを直接支給するやり方に方向性を変えるべきであろう。
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タイトルと中身が違うかな. 高学歴女子の中で貧困を経験している人が自身のキャリアとその原因を書いたり,社会的背景を書いてくれている.知らない話もあってためになる. ただ,学歴で幸せになれるか?という質問に関しては性別関係なくほぼ答えがでているようなもんだし,そんなことは書いていない.学歴が人生の役に立つかとか武器にできるかみたいなタイトルの方が向いてそうだし,中身を反映させるなら女子にとって高学歴は呪いぐらいのほうがいいんじゃないかなとも思う. 根本にある高学歴ワーキングプアという問題は,単に高学歴をこじらせた人間たちの惨状という印象で,純粋な貧困とか望んでも高校に進学できないみたいな問題に比べるとあんまり...と思ってしまった.
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