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ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密 ハヤカワ・ミステリ1880
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ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密 ハヤカワ・ミステリ1880

トマス・H.クック(著者), 駒月雅子(訳者)

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ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密 ハヤカワ・ミステリ1880

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2014/02/08
JAN 9784150018801

ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密

¥385

商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2016/01/20

人生には決して取り返しのつかない瞬間がある。その瞬間のために心に空いた闇を埋めようとしたが叶わなかった男。終始漂う絶望感。今作は結構読むのが辛かった。

Posted by ブクログ

2015/03/31

「子供は戯れに蛙を殺すが、蛙は真剣に死ぬ」 随所にさりげなく織り込まれた言葉が、真相がわかったときに突然意味を成してくるのがクックの作品。 これまでの作品同様、主人公がどうしても腑に落ちない事件を掘り起し、少しずつ過去が明らかになってくる。そしてまた、主軸に父と息子があるのも同...

「子供は戯れに蛙を殺すが、蛙は真剣に死ぬ」 随所にさりげなく織り込まれた言葉が、真相がわかったときに突然意味を成してくるのがクックの作品。 これまでの作品同様、主人公がどうしても腑に落ちない事件を掘り起し、少しずつ過去が明らかになってくる。そしてまた、主軸に父と息子があるのも同様。 ただ、以前と比べて謎解きと意外さの面白さは影をひそめ、ミステリとはいえども文学的要素が強くなってきている。それはこの前に読んだ『キャサリン・カーの終わりなき旅』でも同様。 丹念に織り込まれたタペストリーの糸を少しずつ解いていくようなクック作品、今回も満足はするにはしたのだが、好みは、と言われればもう少し前の作品のほうが好き。 そうは言いつつも、未読の作品をまた見つけたら読まずにはいられなくなるはず…。

Posted by ブクログ

2015/01/29

ザックリあらすじ。 主人公フィリップのかけがいのない友で作家ジュリアン・ウェルズが突然自殺した。 友が何故自殺したのか、どうすれば友を救えたのか、フィリップはジュリアンの自殺の謎を解明するべく彼の足跡ををたどる旅に出る。 やがてジュリアンの若き日の罪が探り出されていく。キーワード...

ザックリあらすじ。 主人公フィリップのかけがいのない友で作家ジュリアン・ウェルズが突然自殺した。 友が何故自殺したのか、どうすれば友を救えたのか、フィリップはジュリアンの自殺の謎を解明するべく彼の足跡ををたどる旅に出る。 やがてジュリアンの若き日の罪が探り出されていく。キーワードとなるのは、「子供は戯れに蛙を殺すけれども、蛙は真剣に死ぬ」 時折でてくる詩的な表現がとても美しい。 ジュリアンの書いた小説は実在の殺人者達の物語。とても残酷で実話だけに、心に迫ってくるものがある。 それが彼の心の中の暗闇が深い事を象徴しているようだ。 とても良くできているが、一気に読む感じではない。はっきり言って、ちょっと「こ難しい」感が拭えない。 物語全体に静かで冷たい空気が流れているような感じ。

Posted by ブクログ

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