- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
どんがらがん 河出文庫
定価 ¥1,045
990円 定価より55円(5%)おトク
獲得ポイント9P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2014/02/06 |
JAN | 9784309463940 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 文庫
どんがらがん
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
どんがらがん
¥990
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
殊能が編者を務めている、ということで。 好きな作家の、好きな作家。いろいろな欲目を抜きにしても、とてもおもしろかったと思う。 『さもなくば海は牡蠣でいっぱいに』 『眺めのいい静かな部屋』 『そして赤い薔薇一輪を忘れずに』 あたりがお気に入り。 読めて、よかった。
Posted by
ヒューゴー賞短編部門を受賞した『さもなくば海は牡蠣でいっぱいに』を含む短編集。河出書房新社の叢書、奇想コレクションの本書は、本当に、「なんだこれは!?」という変な小説ばかり。それでもエドガー賞、世界幻想文学大賞、EQMM短編コンテスト最優秀賞を含む名作ばかりなのだとか。アメリカの...
ヒューゴー賞短編部門を受賞した『さもなくば海は牡蠣でいっぱいに』を含む短編集。河出書房新社の叢書、奇想コレクションの本書は、本当に、「なんだこれは!?」という変な小説ばかり。それでもエドガー賞、世界幻想文学大賞、EQMM短編コンテスト最優秀賞を含む名作ばかりなのだとか。アメリカの文壇は懐が広いな! 一見とっつきにくい変な小説ばかりなのだけど、貧乏の“湿度”みたいなものがやたらリアルで、本の中に世界がいくつも広がっているような存在感のある一冊。登場人物のだれもかれも、たいして道徳的でもなく、立派でもなんでもないんだけど、その人間くささが癖になるというか、なんというか。「“価値ある読書体験”なんかしたくない!」って気分の時にはサイコーかも! 特に好きなのは『そして赤い薔薇一輪を忘れずに』。タイトルが秀逸!そして表題作『どんがらがん』も面白い!続編、翻訳されないかな(たぶん無理)。 「どんがらがん」って原文ではなんて表現するのかな…と思ってタイトルの英語表記みてみたら…“BumbarBoom“…えぇ、ブンバ・ボーン!?だったのが今回のハイライト。 ※子供たちは、よしお兄さん世代です
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
短編の中でも掌編がおもしろいなと思った。 「ゴーレム」:ゴーレムがいきなり突然あらわれる。ゴーレムは自らを力のある存在だとアピールしたいが、老夫婦はそんなことはお構い無く、分達のおしゃべりに夢中で、テキトーにゴーレムを扱ってしまうのがシュールでおもしろい。 「物は証言できない」:黒人奴隷をモノ扱いして金儲けするジジイが、モノ扱いしてきた奴隷たち裁判の証人として扱えないが故に破滅していくメシウマ系の話。短いけどパンチが効いていて好きな話。 「さもなくば牡蠣でいっぱいの海」:SFか、幻想小説か、ただの妄想劇か。どれだとしても以外なストーリー展開で楽しめる。
Posted by