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逆軍の旗 新装版 文春文庫
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逆軍の旗 新装版 文春文庫

藤沢周平(著者)

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逆軍の旗 新装版 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/02/07
JAN 9784167900328

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商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

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2023/04/20

坐して滅ぶかあるいは叛くか-。戦国武将のなかでもひときわ異彩をはなつ明智光秀を描いた表題作のほか、郷里の歴史に材を借りた「上意改まる」など全4編を収録。

Posted by ブクログ

2022/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 藤沢周平「逆軍の旗」、2014.2発行。史実をもとにした4話が収録。危険で狂気な信長を襲殺した明智光秀を描いた「逆軍の旗」、戸沢藩の闇と悲恋を描いた「上意改まる」など。

Posted by ブクログ

2021/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ほとんど読んだ藤沢作品(自己評価)の中で、なぜか未読だった1冊。 「逆軍の旗」は、本能寺の変を起こす直前直後の光秀の心理を周平さんらしく描いてる。「上意改まる」は、新庄・戸沢藩であった政争をサスペンス小説のように楽しめる。「二人の失踪人」は、南部藩の農家の息子による仇討を題材に当時の“事務手続き”を学べた。最後の「幻にあらず」は、周平さんの遺作となった『漆の実のみのる国』の17年前の作品で、上杉治憲(鷹山)と家老竹俣当綱の困窮する米沢藩を救う難しさを描いている。 あとがきで「たまに本当にあったことを書きたくなる」という周平さん。いわゆる歴史小説でも、存分に藤沢ワールドを堪能できる作品だった。

Posted by ブクログ

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