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ヨーロッパ覇権以前(上) もうひとつの世界システム 岩波人文書セレクション
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ヨーロッパ覇権以前(上) もうひとつの世界システム 岩波人文書セレクション

J.L.アブー・ルゴド(著者), 三浦徹(訳者), 佐藤次高(訳者), 斯波義信(訳者), 高山博(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2014/01/27
JAN 9784000286824

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みんなの感想まとめ
  • ユーラシア歴史探求
  • グローバルヒストリー
  • 中東通商ルート
  • モンゴル影響力
  • 十字軍の影響
  • ヨーロッパ視点変遷
  • 中央アジア関係
  • 史料分析の深層
  • 近代以前の世界構造
  • ジェノヴァヴェネチア争い

テーマは、13世紀のユーラシアにおける「もう一つの世界システム」の形成とその変遷です。著者は、膨大な史料を基に、十字軍を契機にヨーロッパが関与し始めた通商ルートや、イスラムと中国の関係、モンゴルの影響などを詳述しています。特に、ヨーロッパの歴史が中東や中央アジアの動向に翻弄されている様子が描かれ、ジェノヴァとヴェネチアの争いが実は辺境の話であることを示しています。さらに、ウォーラーステインの「世界システム論」を背景に、近代以前の世界の構造を探求する試みがなされており、専門書でありながらも、下巻に入るとその面白さが増してくるとの声があります。この作品は、グローバル・ヒストリーの先駆的な試みとして、歴史を地球規模で捉える新たな視点を提供しています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2022/09/08

十字軍をきっかけにヨーロッパが参入し始めた、ユーラシアのネットワーク(=世界システム)について書かれた本。 イスラムと中国の間の通商ルートが様々な理由で変遷したことが描かれる。モンゴルによるシルクロードの保護あるいは破壊、イスラム諸帝国や中国諸王朝の盛衰、とか。 欧米の読者を意識...

十字軍をきっかけにヨーロッパが参入し始めた、ユーラシアのネットワーク(=世界システム)について書かれた本。 イスラムと中国の間の通商ルートが様々な理由で変遷したことが描かれる。モンゴルによるシルクロードの保護あるいは破壊、イスラム諸帝国や中国諸王朝の盛衰、とか。 欧米の読者を意識してかヨーロッパの話から始まるのだけど、中東、中央アジアの話に移っていくと、ヨーロッパでジェノヴァとヴェネチアが争っていても所詮は辺境の話であることがわかってくる。ユーラシアで行われている勢力争い・通商路の変化に翻弄される存在であることがわかる。 下巻ではエジプト、インド、マラッカ、中国へと話が進むみたいだ。 タイトルにある「ヨーロッパの覇権」が生まれたのは成り行きでそうなっただけだという話にまで到達するのかは不明だが、読むのが楽しみ。 ※文庫版が出ているのですね。まあいいけど。

Posted by ブクログ

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