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戦争の日本中世史 「下剋上」は本当にあったのか 新潮選書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2014/01/24 |
JAN | 9784106037399 |
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戦争の日本中世史
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商品レビュー
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呉座氏の作品は3作目。本書ではよく『階級闘争史観』に対する批判が見られる。何かといえば人々の専制支配への怒りが体制を崩壊させたという議論で、これは戦後歴史学で一時的にもてはやされたらしいが、革命の実現を熱望したマルクス主義歴史学の残滓である。(100p)例えば『悪党』の存在でもそ...
呉座氏の作品は3作目。本書ではよく『階級闘争史観』に対する批判が見られる。何かといえば人々の専制支配への怒りが体制を崩壊させたという議論で、これは戦後歴史学で一時的にもてはやされたらしいが、革命の実現を熱望したマルクス主義歴史学の残滓である。(100p)例えば『悪党』の存在でもそれが見られる。戦後歴史学では基本的に『悪党』の活動を反体制運動とみなし、彼らの肩を持ったので、『悪党』問題をゴシック太字の超重要歴史事項として大々的に取り上げた。結果として『悪党』は実態以上に派手に暴れまわっていたことにされてしまったのだ。やがて、『悪党』に代表される鎌倉後期の社会矛盾が南北朝内乱を生み出しただとか、鎌倉後期の『悪党』が南北朝期の『一揆』に進化したのだという学説が幅を利かせるようになり、鎌倉後期から南北朝期への連続性が強調されるに至った。(128p)歴史学においてこの『階級闘争史観』のフィルターを取り払って現代の視点から素直に解釈する事で真の中世史像が見えてくる、と作者は述べる。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou34403.html
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主に南北朝の戦乱や応仁の乱前後の出来事を解説することを通じて、当時の人々がとのように戦乱と向き合ったのかを解説した本です。 【こんな人におすすめ】 南北朝時代の戦乱について詳しく知りたい人 応仁の乱がなぜ起きたのかの経緯が知りたい人
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階級闘争史からの脱却。 人は進化しているという考えをベースに歴史を紐解くのは危険。 たた、思想があるから解釈ができるとも言える。 事実と意見を分けること。 結局、過去も現在もいろんな柵の中でバランスを取って為政者は判断を行っている。 有権者である自分たちもバランスの上に成り立つ...
階級闘争史からの脱却。 人は進化しているという考えをベースに歴史を紐解くのは危険。 たた、思想があるから解釈ができるとも言える。 事実と意見を分けること。 結局、過去も現在もいろんな柵の中でバランスを取って為政者は判断を行っている。 有権者である自分たちもバランスの上に成り立つべきなのか。
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