商品レビュー
4.4
12件のお客様レビュー
小著だと思って見くびっていました。文章は読みやすいのに、理解ができない。 私には論理学の数式が理解できなかったが、それを除いても理解ができなかった。 けれど、ところどころにヴィトゲンシュタインの思想のエッセンスのようなものを感じられた。 近代ウィーンの空気は気持ちが良かった。
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前半の緻密な論理的考察からトーンが一転し、神や生と死、倫理や美といったものへの考慮へ移る境目が印象的だった。本文以外では、わかりやすい解説と、あとがきの訳者のこだわりが伺える点が好き。
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読了したものの、当然の如く理解出来たわけではないが、世界を言語と定義によって分解し、既知と未知との境界線を明確にし、世界を再構築したヴィトゲンシュタイン氏の知性が光る。言い回しはかなりシンプル。かつ厳格。なので丁寧に読み進めると理解できないものではない。「語ることができないことに...
読了したものの、当然の如く理解出来たわけではないが、世界を言語と定義によって分解し、既知と未知との境界線を明確にし、世界を再構築したヴィトゲンシュタイン氏の知性が光る。言い回しはかなりシンプル。かつ厳格。なので丁寧に読み進めると理解できないものではない。「語ることができないことについては、沈黙するしかない」 という有名なフレーズは、超自然的なロジックに逃げない、人知の限界への挑戦が感じられる。
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