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小学生までに読んでおきたい文学(3) こわい話
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2014/01/09 |
JAN | 9784751527436 |
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小学生までに読んでおきたい文学(3)
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
心臓がバクバクしすぎて、 (おおっ、私の心臓はこの位置にあったのか!) と、正確にわかるくらい怖かった。 小学生までに読んでおきたい文学… 子どもを子ども扱いしない大人って、 逆に信頼出来てた気がする。 信頼できる(?)恐ろしい物語集。^^;
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- ネタバレ
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収録作品 ・夏目漱石 「蛇」 ・A・ダーレス 「淋しい場所」 ・有島武郎 「溺れかけた兄妹」 ・コストラーニ 「水浴」 ・小松左京 「沼」 ・E・テイラー 「蠅取紙」 ・R・ダール 「女主人」 ・R・クロフト=クック 「園芸上手」 ・アイリッシュ 「爪」 ・三島由紀夫 「復讐」 ・瞿宗吉 「牡丹燈記」 ・ポー 「スフィンクス」 ・ブッツァーティ 「なにかが起こった」 ・ブラックウッド 「スミスの滅亡」 「淋しい場所」「沼」の怖さは、子どものころから恐がりだった私には痛いほどわかる。 怖いのも怖いのだが、その怖さをひとにうまく伝えられないもどかしさというか、他の人は一向に恐がっていないことの驚きというか、いろいろ思い出した。 「蠅取紙」「女主人」のように、いつの間にかからめ捕られて、引きかえせない怖さ。 割と似たようなモチーフの話は多いけれど、やはりうまいなと感じたのはアイリッシュの「爪」 想像すると怖いというより気持ち悪いが。 一番好きなのは「スフィンクス」 これは視点を変えることで見えているものががらりと姿を変え、いっそ清々しいほど。 しかしまあ、怖くはないけれど。 後ろの三編は、小学生にわかるかなあ? 怖いという感情は、正しくあるべき状態というのを知っていないと、そこからずれているという恐怖はわからないと思うのだけど。
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