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砂男/クレスペル顧問官 光文社古典新訳文庫
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砂男/クレスペル顧問官 光文社古典新訳文庫

E.T.A.ホフマン(著者), 大島かおり(訳者)

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砂男/クレスペル顧問官 光文社古典新訳文庫

定価 ¥968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2014/01/09
JAN 9784334752835

砂男/クレスペル顧問官

¥770

商品レビュー

4.5

9件のお客様レビュー

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2025/02/12

表題の二作に加えて『大晦日の夜の冒険』が収録されています。全てに共通するのは、魅力的な女性に男性が夢中になり、その結果……という構造です。しかし説教くささは無く、文体も古めかしすぎず読みやすいと感じました。巻末に解説と著者の年譜も載っていて、著者が影響を受けた作品や親交のあった作...

表題の二作に加えて『大晦日の夜の冒険』が収録されています。全てに共通するのは、魅力的な女性に男性が夢中になり、その結果……という構造です。しかし説教くささは無く、文体も古めかしすぎず読みやすいと感じました。巻末に解説と著者の年譜も載っていて、著者が影響を受けた作品や親交のあった作家なども知ることができます。

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2023/09/19

『砂男』を再読。 近代文学におけるジャンル小説の先駆けでありながら、まごうことなき傑作怪奇小説。 好きな小説10個挙げろって言われたら絶対挙げる。 恐怖の積み上げ方が上品。 ナターナエルと作者ホフマンの距離感が絶妙。 主観的な物語を描きながらも、客観的にロマン派を脱構築する。 ホ...

『砂男』を再読。 近代文学におけるジャンル小説の先駆けでありながら、まごうことなき傑作怪奇小説。 好きな小説10個挙げろって言われたら絶対挙げる。 恐怖の積み上げ方が上品。 ナターナエルと作者ホフマンの距離感が絶妙。 主観的な物語を描きながらも、客観的にロマン派を脱構築する。 ホフマンにとっての至上への希求は、狂気への道筋。 ヒッチコックの『めまい』は絶対これを元にしてる。

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2022/01/12

すごい面白かった。ホフマンはドイツ人の法律家だから、難しい言葉が並んだ長々とした小説なのかと思っていたら、とんでもない。 怪奇で、幻想的で、狂気的で、少しの哀しみがある小説。 小さい頃読んだ不思議で恐ろしい御伽の世界に迷い込んだよう。 3遍の小説で、1番好きなのはクレスペル顧問...

すごい面白かった。ホフマンはドイツ人の法律家だから、難しい言葉が並んだ長々とした小説なのかと思っていたら、とんでもない。 怪奇で、幻想的で、狂気的で、少しの哀しみがある小説。 小さい頃読んだ不思議で恐ろしい御伽の世界に迷い込んだよう。 3遍の小説で、1番好きなのはクレスペル顧問官。 気が狂っているようだけど実は中の芯がしっかりした人で、好きになるキャラ。 〝ふつう自分に奇矯なところがあっても、人に気づかれないように包み隠しておきますがね。その覆いを引き剥がされてしまっている人がいる。” まさにそんな感じのキャラ。 砂男は怖い。ぞくっとする。若い青年(お金持ちで許嫁もいて、幸せそのものにみえる)の内面が分裂し、気が狂っていく物語。ホフマンさん、怖いよ! こんなに面白いとは。三島、坂口安吾が絶賛したというのも頷ける。

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