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モンティ・ホール問題 テレビ番組から生まれた史上最も議論を呼んだ確率問題の紹介と解説
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2013/12/20 |
JAN | 9784791767526 |
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モンティ・ホール問題
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モンティ・ホール問題
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
「3枚の扉がある。うち1枚の裏には自動車が、残り2枚の裏にはヤギがいる。挑戦者は自動車の扉を当てれば勝ち。挑戦者が1枚の扉を選択すると、司会者のモンティ・ホールは残りの2枚のうち1枚を開けヤギを見せる。ここで挑戦者は当初の選択を維持するべきか、それとも変えるべきか?」 このMH...
「3枚の扉がある。うち1枚の裏には自動車が、残り2枚の裏にはヤギがいる。挑戦者は自動車の扉を当てれば勝ち。挑戦者が1枚の扉を選択すると、司会者のモンティ・ホールは残りの2枚のうち1枚を開けヤギを見せる。ここで挑戦者は当初の選択を維持するべきか、それとも変えるべきか?」 このMH問題、確率論が直感を裏切る一つの好例としてあちこちで紹介されているが、よもや1冊丸ごとこれを扱う本があるとは知らなかった。著者はアメリカの大学准教授でもちろん専攻は数学。MH問題については、以前読んだ”The Curious Incident of the Dog in the Night-time” (Mark Haddon著、邦訳あり。本書内でも引用されている)で明快な回答があり、個人的にはあれ以上の深掘りができるのだろうかと訝りながら読んだが、第3章でのベイズ推計を用いた詳解はなかなか説得力に富み面白かった。 しかし、数学者らしく説明の繰り返しは煩雑だとばかりに既出の説明は容赦なくスキップされるため、数学に日常的に触れることのない僕には、第4章の一般化と第5章の特殊パターンは正直荷が重かった。 本書の大きなテーマとしては、多数の試行を前提とする確率計算者と、一回性を重視せざるを得ない個別の試行者ではベストの選択が異なるというものだが、これは昨年みすず書房から訳が出た「もうダメかもーー死ぬ確率の統計学」と重なっており、これを読んでいた僕のとってはやや新鮮味には欠けた。しかしロジックを一つ一つ丁寧に追っていく作業自体はなかなかに楽しいものだった。なお揚げ足をとるつもりはないが、数式間違いがあるので注意(P127など)。
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モンティホール問題がこんなに発展性のある話だとは知らなかった。数式は流し読みになってしまったけど、モンティホール問題の変種など面白いこと多々。
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モンティ問題についての整理。 初めは確率とは何かから導入し、標準的なモンティ問題へと近づけていく。その後標準的なモンティ問題、応用モンティ問題、最後には心理学の面からも分析してる。読みやすくて面白かった。やや冗長。
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