死層(下) 講談社文庫

パトリシア・コーンウェル(著者), 池田真紀子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2013/12/24
• JAN: 9784062777452

商品レビュー

2022/12/12

犯人は意外な人物で驚きもしましたし、マリーノへの疑いが晴れ新たな相棒ができそうな気がして嬉しくもなりました。
けれど、ケイが襲われたあたりでまたこのパターンか…と思ったのも正直なところです。
きっとルーシーかベントンが助けにくるんだろうな…と思っていたら本当にそうだったし。
その時にジャネットが再登場したのは嬉しかったし、私の好きな登場人物たちの今後も気になるからまた読みますが、次回は違うパターンだったらいいなと思います。

2018/10/09

今回はストーリーも？？？毎年年末恒例ではあったのだけれど、そろそろこのあたりで私も読者として潮時か？まだまだ続きそうですが。

2018/09/05

もう、全然意味わからない。
アメリカ中の女性捜査関係者はケイの敵なんでしょうか？
必ずケイを恨んで、憎んでいる人が出てくるよね。
美貌に、才能に、経済的に豊かな生活に嫉妬して。

捜査会議は証拠から結論を導くのではなく、捜査員が正解と思う事柄に合わせて理屈がつけられる。
いやいや、冷静に証拠を見て考えて！
捜査会議はディベートの場所じゃないんだから。

カナダの考古学者が殺されて、耳が切り取られた写真をケイに送ったことの意味も分からん。
犯人がなぜそんなにケイにこだわるのか？
マリーノを罠に落とし、ケイを苦しめる理由がわからない。

点にしか見えない殺人事件を、よく連続殺人と見切ったな。
どこに論理があるんだか全然わからないよ。

ツイッタ―を始めたことで罠に落ちたマリーノを評してベントンが言う。
“私の同僚の中に、インターネットなんぞで他人と知り合うような人間はいない。（中略）私の同僚の中に、そこまで愚かな人間はいない。インターネットは新しい時代のマフィアだ。ＦＢＩが潜入して監視する相手だ。私生活では行こうと思わない場所だよ”

ちょっと…ベントン、大丈夫ですか？
かなり危ない人のように見えますが。