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ヘイト・スピーチとは何か 岩波新書
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ヘイト・スピーチとは何か 岩波新書

師岡康子【著】

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ヘイト・スピーチとは何か 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2013/12/24
JAN 9784004314608

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商品レビュー

3.4

26件のお客様レビュー

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2021/12/15

法学的観点から規制積極派の主張を論じたもの。国際法に依拠しつつ慎重派の主張に反論を試みてはいるが、立憲主義を重視する憲法学者とはそもそも立場も考え方も違うので、弁護士である著者の一方的な主張が有効な批判になっているかには疑問が残る部分はある。ただし、積極派と慎重派の意見の対立が確...

法学的観点から規制積極派の主張を論じたもの。国際法に依拠しつつ慎重派の主張に反論を試みてはいるが、立憲主義を重視する憲法学者とはそもそも立場も考え方も違うので、弁護士である著者の一方的な主張が有効な批判になっているかには疑問が残る部分はある。ただし、積極派と慎重派の意見の対立が確認できるという意味では有意義ではあるように思える。

Posted by ブクログ

2021/06/18

ヘイトスピーチ事案が沢山記載されており、教科書で聞くような話とは違うリアルな話だったので、少し差別主義者にひいてしまった。一方で、「これヘイトスピーチなのか...?マイノリティ側がどうにか対応できるのでは?」と感じる事案もあったので、ここの兼ね合いをどうするのかが今後の論点になっ...

ヘイトスピーチ事案が沢山記載されており、教科書で聞くような話とは違うリアルな話だったので、少し差別主義者にひいてしまった。一方で、「これヘイトスピーチなのか...?マイノリティ側がどうにか対応できるのでは?」と感じる事案もあったので、ここの兼ね合いをどうするのかが今後の論点になっていくのではないかと思う。 また、「ヘイトスピーチには厳しい法整備を」という論調で終始論じていますが、そうすると迂闊に物申すことができなくなる言論封殺社会に陥ってしまう危険もはらんでいるのではないかとも思ってしまった。 最後に、ヘイトスピーチとは関係なく、憲法について。 憲法が多少曖昧に記述されている分、様々な解釈ができるため、やはり憲法は面白いなとこの本を読んだことで改めて実感した。

Posted by ブクログ

2018/10/13

第1章 蔓延するヘイト・スピーチ(マスメディアに登場した「ヘイト・スピーチ」;京都朝鮮学校襲撃事件;狙われるマイノリティ) 第2章 ヘイト・スピーチとは何か(ヘイト・スピーチの定義;ヘイト・スピーチの害悪―傷つけられるマイノリティ;ジェノサイドの経験と国際社会の認識) 第3章 法...

第1章 蔓延するヘイト・スピーチ(マスメディアに登場した「ヘイト・スピーチ」;京都朝鮮学校襲撃事件;狙われるマイノリティ) 第2章 ヘイト・スピーチとは何か(ヘイト・スピーチの定義;ヘイト・スピーチの害悪―傷つけられるマイノリティ;ジェノサイドの経験と国際社会の認識) 第3章 法規制を選んだ社会(イギリス―多民族社会の模索;ドイツ―負の歴史と向き合う;カナダ―国際人権基準から見た一つのモデル;オーストラリア―多文化主義への転換) 第4章 法規制慎重論を考える(アメリカ合衆国の選択;日本における法規制慎重論;法規制慎重論の検討) 第5章 規制か表現の自由かではなく(現行法で対処可能なのか;包括的な制度構築―調査、差別禁止法、救済制度;ヘイト・スピーチ規制条項の検討) 著者:師岡康子(弁護士)

Posted by ブクログ