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不信のとき 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1996/12/10 |
JAN | 9784101132099 |
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不信のとき
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
昭和42年の日経新聞に掲載され、異常な反響を呼んだらしい。「人工授精」は当時の新しい話題だったのだろう。構成がしっかりしていて細部に神経が行き届いているので、長編だが一気に読めた。最後の子供の泣き声はまさに警告にしか聞こえない。
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有吉佐和子の作品は過去に2作読んだことあったが、今回もなかなかのボリュームと内容だった。 大手企業で働く浅井は、結婚して10年以上経っているが子どもがいない。妻は妊活に力を入れているが、浅井のほうは外で飲み歩くほうに力を入れている。ある日、取引先で懇意にしている小柳と行った銀...
有吉佐和子の作品は過去に2作読んだことあったが、今回もなかなかのボリュームと内容だった。 大手企業で働く浅井は、結婚して10年以上経っているが子どもがいない。妻は妊活に力を入れているが、浅井のほうは外で飲み歩くほうに力を入れている。ある日、取引先で懇意にしている小柳と行った銀座のバーの女、マチ子と知り合う。マチ子は、妻とは違い優しく浅井の心を癒してくれた。マチ子との浮気がバレないようにしていた浅井だが、マチ子は浅井の子が欲しいと言い妊娠出産。その頃、もう望めないと思っていた浅井の妻も妊娠をし… 女って怖いと思った。銀座の女が怖いのか妻という生き物が怖いのか…そして、どちらが本当のことを言っていて、どちらが嘘を言っているのか分からないのも怖い。 だけど、そんな女にしたのは浅井という男のほうだし、責任とるのも男だしね。 それにしても、浅井という男は最低だなぁ。一緒に行動していた小柳老人にも天罰が下ったし。女を馬鹿にしてると痛い目にあうぞってことかもな。 今、不倫やらなんやらが流行ってるから、これ映像化したら面白いかもなと思った。ちょっと見てみたいかも。 2018.5.13 読了
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ドラマも始まったことだしつい読んでみました。で、感想ですが。野次馬気分で読むには超おもしろい。でもかなり男目線の私としては超怖かったデス。いやマジで。ドラマのほうがまだかわいげがあるかも。
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