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天冥の標 Ⅶ 新世界ハーブC ハヤカワ文庫JA
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天冥の標 Ⅶ 新世界ハーブC ハヤカワ文庫JA

小川一水(著者), 富安健一郎

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天冥の標 Ⅶ 新世界ハーブC ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2013/12/20
JAN 9784150311391

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商品レビュー

4.4

51件のお客様レビュー

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2024/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「行きましょう、アイン。今はもう、ここが世界よ」 「宿怨」の世界を逃げ延びた人類の生き残り50000人を、ほとんど成人が居ないので17歳くらいの少年少女たちが何とかして生き延びさせようとする。読み終わってみると7巻がこれまでで1番重かった。 地下世界でなんとかして生き延びようと、統率したり居住区を広げたりしてて…重機や作業をするロボットや兵器があるとはいえ、全てを取りまとめているのは、何もかも初めてなアイネイアやミゲラ、ジョージたちスカウト。 こういうとき大人ほど脆いのかもしれない…という出来事があるし、戦闘や疫病によって一時は20000人を切ったけど、それからかなりイザコザして、 1巻に続く小惑星セレスが出来上がる。 セレスの地下都市ブラックチェンバーを居住区として整備し、そのまま地上を降ろして(この辺りのラゴスのテクノロジーがよくわからない…)新しいセレス・シティにしてる。 フォートピーク、これか!と思ったり。 ブラックチェンバーで生活を始めて50年でここまできたけれど、エピローグでのアイネイアの慟哭には貰い泣きしてしまいました。 アイネイアたちがぶつかり合いながらも世界を創ってきたのはかなり凄いし、尊い。 でも、彼ら自身が「偽物の世界」と思っている。本物の…地球人類文明はとうに喪われてしまった。薄っすらとでも覚えている彼らが居なくなったら完全になくなる。 つらい…でも1巻に続く感じで生き延び……と思ってたら、7巻でも「救世群はセレスの地下からやってくる」が会話に出ていました。 1巻のラスト、そうでしたね。。

Posted by ブクログ

2022/07/12

SF。シリーズ7作目。 政治と都市計画。 比較的サプライズの少ない、控えめな展開だったが、遂に1巻と繋がった…。 あと7冊。とても楽しみ。

Posted by ブクログ

2021/09/28

シリーズ第7巻。前巻に続きセレスが舞台となる。少年少女たちのサバイバルが描かれる。ハーブCとメニー・メーニー・シープの由来が明らかになる。そう第1巻へとつながっていくんだ。

Posted by ブクログ

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