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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2013/12/24 |
| JAN | 9784488010089 |

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商品レビュー
4.2
21件のお客様レビュー
ケイト・モートン、「湖畔荘」に続き2作目。 実際には「湖畔荘」より前の作品。 ごくありふれたしあわせな家族。 優しい父、4人姉妹と年の離れたかわいい弟。 退屈すぎるほど平凡、だけど愛情あふれる母。 主人公の少女はある事件をきっかけに それまで信じていたそんな母親の印象を疑問視し...
ケイト・モートン、「湖畔荘」に続き2作目。 実際には「湖畔荘」より前の作品。 ごくありふれたしあわせな家族。 優しい父、4人姉妹と年の離れたかわいい弟。 退屈すぎるほど平凡、だけど愛情あふれる母。 主人公の少女はある事件をきっかけに それまで信じていたそんな母親の印象を疑問視し始める。 大人になり、年老いた母の持ち物から 過去の記憶がよみがえり、 あの事件の真相を明らかにしようと決意し 行動を起こす。 上巻はまだまだ謎だらけ。 ていねいに紡がれる若い頃の母の物語は 危なかしくって生命力に満ちている。 どんな結末が待ってるのか? 下巻へ続く。
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過去にローレルは母が玄関先に現れた見知らぬ男(後に連続強盗犯とわかる)に唐突にナイフを刺して殺すのを目撃。 会話から知り合いのようだったが、警察に説明せずに正当防衛として処理される。 年月が経ち、母が臨終間際になった際に当時の事実を知ろうとしたことから、過去と現在を行き来して情報...
過去にローレルは母が玄関先に現れた見知らぬ男(後に連続強盗犯とわかる)に唐突にナイフを刺して殺すのを目撃。 会話から知り合いのようだったが、警察に説明せずに正当防衛として処理される。 年月が経ち、母が臨終間際になった際に当時の事実を知ろうとしたことから、過去と現在を行き来して情報が集まるところ。 ここだけだとまだなんのこっちゃ状態でなかなかよみすすめられない。 147冊目読了。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
絶対に好きだし面白いと分かっているけど、手が出せない本たちがある。 読んでしまうと終わってしまうから。 続きや他の作品がない(または期待出来ない)から勿体無い気持ちが先行してしまう。 本作品もそんなうちの一つだったが、遂に手に取る。 幾つもの時の波を越える母と娘、姉妹達の物語。 賑やかなる4姉妹、末の弟が2歳の誕生日を迎えた戦後1961年、絵に描いたようなイギリスの農家に暮らすニコルソン一家。幸せを象徴するかのような家庭を揺るがす事件が起きる。 50年後の2011年、事件を目撃していた長女のローレルはそう長くはないであろう母の持ち物整理の中で出てきた写真とそこに書かれた名前を目にし、あの日の謎へ連れ戻される。 遡ること1941年、ローレルの母ドロシーは戦時中、必ずしも恵まれた環境にはなかったが、持ち前の闊達さを活かしつつ煌びやかな世界への夢を胸に、したたかなる生活を送っていた。そこにはローレル達が知る田舎の農家で贅はなくとも愛情満ち足りた人生に浴する母とは違う姿があった。 あの日の事件はドロシーの過去から生まれたものなのか。。。 年代を行きつ戻りつ、複数の主人公女性達の視点をかえながら思わせぶりな秘密を剥いでいくというのは『湖畔荘』や『忘れられた花園』と同じスタイル。 読む人によっては「またこの感じか」というようなところがあるのは確かだが、自分的には大好きなスタイル。 結局のところ血は争えないとばかりの、知らぬところで連鎖する母娘の気質。 時流や世間の目もなんのその、自らの想像力と熱意で道を切り開かんとする女性の姿は、最近うちの娘と嫁さんが夢中の「アン・シャーリー」っぽくもあり、平等とか社会的性差とかは置いておいて正しさを感じる。 なんかちょっと噛み合わないような気がするんだよなーと思っていたところにやっぱり綻びが現れ、これどう転がってくのー?ってところで上巻終了。 うまい切れ場。 下巻へ続く。
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