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ポースケ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2013/12/09 |
| JAN | 9784120045752 |
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ポースケ
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商品レビュー
4.1
78件のお客様レビュー
たくさんの愛すべき生真面目な登場人物が出てくる連作集。ポースケが成功してしみじみ良かった。 装丁に惹かれたんだけど、100%オレンジのだったんだ。かわいい。
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駆け足で読んでしまったので最後の方をよく味わわなかったけれど、 津村さんの、生きる人へのエールみたいな眼差しがとても心地よい小説だった。 カフェやってる若い女性が出てくる、ってだけで、え、苦手と思ってたけど、ぜんぜん違う。地に足ついた感が好ましいし、こんな小説を読みたかったんだ...
駆け足で読んでしまったので最後の方をよく味わわなかったけれど、 津村さんの、生きる人へのエールみたいな眼差しがとても心地よい小説だった。 カフェやってる若い女性が出てくる、ってだけで、え、苦手と思ってたけど、ぜんぜん違う。地に足ついた感が好ましいし、こんな小説を読みたかったんだ。キラキラなんていらない。 生きること(暮らすこと、生活すること)に確かさを感じにくい人にはすごく味方になってくれる。
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『ポトスライムの舟』の続編。 今作はヨシカが営むカフェの常連さん とそこで働くパートさんたちの話。 全部で九話にわかれているが どの話もよかった。 好きだった話はまず「苺の逃避行」。 “ポトス”に出てきた恵奈ちゃんが小学校五年生になっていた。 飼育栽培委員の恵奈ちゃんは周囲に...
『ポトスライムの舟』の続編。 今作はヨシカが営むカフェの常連さん とそこで働くパートさんたちの話。 全部で九話にわかれているが どの話もよかった。 好きだった話はまず「苺の逃避行」。 “ポトス”に出てきた恵奈ちゃんが小学校五年生になっていた。 飼育栽培委員の恵奈ちゃんは周囲に隠れて一人で不用になったプランターでイチゴを育てていた。プランターを校庭のいろんな所に移動させ先生や他の子たちの目に付くのを防いでいたのだが ある日 物置の裏にプランターを見にいったそこで煙草を吸っている家庭科の中根先生に出会ってしまう─。 次に「歩いて二分」。竹井佳枝はヨシカのカフェのパートさん。カフェから歩いて二分の所に住んでいる。前職場でひどいパワハラにあい 鬱のうえに睡眠障害を抱えている彼女は夜中の三時にしか起きられない。七時に出勤して三時間ぐらいするとけだるい眠気が襲ってくる。十四時までのパートをどうにか終えて帰路についたある日 眠気を我慢できず民家の隙間で ゴミのポリバケツにつかまって寝てしまった─。 あと「我が家の危機管理」も好きだった。 冬美はカフェの常連のひとりでピアノの講師をしていてる。三十七歳で作家である夫との間には 欲しかったけれど 子供はできなかった。 ある日 本部が生徒集めのために企画した無料授業に七歳の水原陽菜乃ちゃんが友達とやってきた。それから陽菜乃ちゃんは冬美が無料授業を受け持つたびに教室に一人で姿を現した。無料授業の回数は三回までと決められているのだが─。 なんの関わりもなかった人たちやナガセやりつ子やそよ乃がそれぞれ ホッと一息つくためにヨシカのカフェにやってくる。 ヨシカの醸し出す絶妙な距離感が素敵だ。 人は言わずとも多かれ少なかれ何かを抱えている。生きていくということは少しずつでも変化をしながら前に進んでいくということだよなぁ と思った。 『ポトスライムの舟』の時も感じたけれど この作品も クスッと笑える文章は所々あっても 大袈裟な言い回しは ほとんどない。文章自体が飾り気のないナガセやヨシカみたいだ。そしてそれがとても魅力的だ。
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