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捨てる女
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 本の雑誌社 |
発売年月日 | 2013/11/21 |
JAN | 9784860112486 |
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捨てる女
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商品レビュー
3.5
42件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
村上春樹の、登場人物が残ったビールを流しに捨てる場面を読んだことをきっかけに、”捨てられなかった女”が”捨てる女”になってものをどんどん捨てていく話。 とにかく物を捨てる話、という前知識だったので何がきっかけでそうなったのか気になっていたが、本の一節というふとしたことがきっかけなのが人間らしくて共感できる。 いつもらったかわからない梅酒の梅や、本はまだわかる。大震災をきっかけに当たり前に根付いているトイレットペーパーからの離脱などページを読み進めるにつれて著者の思い切りの良さに驚くばかり。 著者がこれまでの人生で水洗タイプの文化を知っているからこそ生まれる選択肢だなと感じた。 そしてその選択を選べる著者のマインドもすごい。 やはり知っている世界は広いに越したことはないと感じた(おそらくそこではないが笑)。 そしてあとがきで捨てすぎたことを後悔していると書く著者。あれだけ思い切りのいい捨て方をした人でもそう思うのだと知れて少し安心した。 私自身もこれを機に少しずつ断捨離を始めている。 文体が独特なので好みは分かれるかも。
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才能とパワーにあふれた方だなぁと思う。才能はともかく、パワーの10分の1くらい分けてもらいたい。小豆島に移住される流れが少しわかった。
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旦那も自分の挿絵も珍しい装丁の本コレクションも全部捨ててしまう話。で、東京の家も捨て小豆島かぁ。 物とのお別れがなかなかできない私の背中を少しは押してくれたか…な。
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