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特捜部Q Pからのメッセージ(下) ハヤカワ・ミステリ文庫
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特捜部Q Pからのメッセージ(下) ハヤカワ・ミステリ文庫

ユッシ・エーズラ・オールスン(著者), 吉田薫(訳者), 福原美穂子(訳者)

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特捜部Q Pからのメッセージ(下) ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2013/12/07
JAN 9784151794544

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特捜部Q Pからのメッセージ(下)

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商品レビュー

4.1

32件のお客様レビュー

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2024/01/09

警察小説でありながら、派手なカーアクションやボーリング場での犯人との駆け引き、ミアの脱出シーン等、とても読みどころが満載のサスペンスタッチの完結編でした❗ ただ少し残念なのは、デンマークの地理に疎いので、折角ならデンマークの地図を載せてもらえたなら、もっとイメージが出来たかなぁ...

警察小説でありながら、派手なカーアクションやボーリング場での犯人との駆け引き、ミアの脱出シーン等、とても読みどころが満載のサスペンスタッチの完結編でした❗ ただ少し残念なのは、デンマークの地理に疎いので、折角ならデンマークの地図を載せてもらえたなら、もっとイメージが出来たかなぁと感じました❗ このシリーズの事件はどの作品も救いようのない残忍で冷酷な内容ばかりですが、キャラクターの個性がとても光っていて、自分的には久し振りの当たりの海外ミステリーです♫

Posted by ブクログ

2023/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先に映画を観ているといっても全く安心できず焦燥感を抱えたまま最後まで読む手が止まりませんでした。なんということでしょう……面白かった。。 常に特捜部Qの一歩先を行く犯人だけれど包囲網を徐々に狭めていくのが良いです。そこが繋がるの!?という驚きがあります。映画とは違ってるので安心できない。 被害者となるカルト宗教信者の各家族、宗教的な排他ではあるものの、底には悲しみに共感できる心がちゃんとあるんだなと思えました。敬虔になる人は元々真面目だったり謙虚だったりするんだろう。。特捜部Qに呼び出されたりして犯行が続いているのを知るとちゃんと協力してくれる。 現在進行系の事件が間に合って良かった…けれど、両親は間に合えなかったのが悲しい。イサベルは回復したのかな。 大団円とはいかないけれど、最後の展開には救われた思いです。ミア…よかった。。 特捜部Qのわちゃわちゃももちろん。 ローセそうなの?と思いました。ローセのときもユアサのときも良い人だ。三つこぶのラクダ。 アサド。貴方がいなかったらカールは万事休すという場面が多々あったので、シリア人という以外はなにもわからないけど貴方は必要な人です。 カールって不器用で言葉が足りんと思ってたけど原作だとそうでもない。アサドとローセと一緒に特捜部Qとして事件に関わってきたり、ハーディとの生活で変わってきたのかな。 クリスとかいう心理オタクはまた出てくるのかな…モーナから彼にバトンタッチ?アサドもこの人も例え話がおしり系。 次は屈指の名作「カルテ番号64」です。映画は泣いた作品……あんなカールとアサドって(T_T) 読むのが楽しみです。

Posted by ブクログ

2023/07/15

何年も海の底で待ち引き上げられてからさらに放置されていた瓶入りのメッセージ。 手紙の1行目には「助けて」の文字。 気乗りしないカールを横目にアサドとローセは解読を開始するが…… 冒頭から自らの血でメッセージを残す少年が出てきてもうツライ。でも、カールたちの場面に変わると途端にコ...

何年も海の底で待ち引き上げられてからさらに放置されていた瓶入りのメッセージ。 手紙の1行目には「助けて」の文字。 気乗りしないカールを横目にアサドとローセは解読を開始するが…… 冒頭から自らの血でメッセージを残す少年が出てきてもうツライ。でも、カールたちの場面に変わると途端にコミカルで思わず笑ってしまうやり取りが続く……オールスン、上手い。文章構成が抜群に上手い。グイグイ読ませる。 犯人×被害者家族×特捜部Qで息つく暇もない展開。これは面白い。→ カールの周りの人間関係も濃いし、アサドは何者?みたいな流れからのえ?ローセ?みたいな。主要メンバーのキャラが濃いから読んでいて楽しい。 ラストは今回はサラッと読むとハピエンだが、深読みすると……怖い。 あ、堂場瞬一氏の解説が良い。警察小説のカテゴライズの話、面白かったー!! 以下、Twitterでの実況感想 「特捜部Q Pのメッセージ」は上巻ラストあたり。 今作も犯人側の痛い描写とカール側のコミカルな描写の振れ幅に翻弄されながらグイグイ引き込まれてます。 やばいー。癖になるー。楽しい〜! 上巻読んだ〜! ハラハラシーンで下巻やん!てか、ヤバイヤバイヤバイ!ここでこの2人が出会うとか思わなかったー! 今作、ストーリーに厚みがあってマジで面白い! あと、アサドの秘密よ……これ多分だいぶん先でわかるんよね。気になる…… 下巻後半戦に突入! カールたちが犯人にジリジリと近づいていく過程が読んでいてハラハラワクワクする! そしてローセぇぇ?!え??えええ?みたいな(笑) わぁわぁわぁわぁー!!!ニアミスぅぅー!!カールニアミスぅぅぅ!! あとアサドつっよ!(真顔)毎回思うけどアサド、何者なんだ…… 読み終わった……今作はとても良かった……北欧らしさを残しつつのラスト。てかあのラストは……?いやいや、きっとハピエンだと信じたい。 解説がまた好き。特捜部Qシリーズ、解説豪華だよね。

Posted by ブクログ

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