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瓜子姫の夜・シンデレラの朝 Nemuki+C
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瓜子姫の夜・シンデレラの朝 Nemuki+C

諸星大二郎(著者)

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瓜子姫の夜・シンデレラの朝 Nemuki+C

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2013/12/06
JAN 9784022141330

瓜子姫の夜・シンデレラの朝

¥550

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2018/03/31

『見るなの座敷』と『悪魔の煤けた相棒』は、なんか知らんけど、特に面白いと思はないけど、読む。  グリムの『悪魔の何とか』は兄さんが本書参照な七年間を務めるだけでアレな作品だった。  うーん。なんかー。

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2014/02/24

和(日本)・華(中国)・蘭(西洋)の民話をモチーフに、諸星氏の自由なイマジネーションを掛け合わせた独創的な短編集。「和華蘭」(わからん)て言葉を初めて知った。 ・瓜子姫とアマンジャク  諸星氏の思い入れの強い瓜子姫ネタ。  アマンジャクとの掛け合いが楽しい。  瓜子姫のモーレツ...

和(日本)・華(中国)・蘭(西洋)の民話をモチーフに、諸星氏の自由なイマジネーションを掛け合わせた独創的な短編集。「和華蘭」(わからん)て言葉を初めて知った。 ・瓜子姫とアマンジャク  諸星氏の思い入れの強い瓜子姫ネタ。  アマンジャクとの掛け合いが楽しい。  瓜子姫のモーレツに一途な片思い…。  「深海人魚姫」もそうだけれど、諸星氏は社会派で意地悪な展開の話を描くかと思えば、びっくりするほどロマンチックな時がある。   ・シンデレラの沓  ほのぼのとしていて、シュールで楽しい話。 ・見るなの座敷  「パプリカ」か「インセプション」のような、夢から醒めた夢。どこに現実がある? ・悪魔の煤けた相棒  元になっている話を読んでみたくなる。 ・竹青  すごく面白いんだけど、本当は倍のページが欲しかったのではないかと思う。限られたページ内に何とか納めた窮屈感がある。

Posted by ブクログ

2014/01/07

妖しさと凄惨さと少年ぽさとが結晶化した、深くピュアなメルヘン。 (帯には「ブラック・メルヘン」と銘打たれているが、ブラックではないだろう、アレンジされていることは確かだが。) 氏が以前に刊行したグリムをもとにした作品群と多少似ているところもあるが、こちらの方が作品の持つ空気が明る...

妖しさと凄惨さと少年ぽさとが結晶化した、深くピュアなメルヘン。 (帯には「ブラック・メルヘン」と銘打たれているが、ブラックではないだろう、アレンジされていることは確かだが。) 氏が以前に刊行したグリムをもとにした作品群と多少似ているところもあるが、こちらの方が作品の持つ空気が明るくて哲学的で尚且つ良い意味で分かりやすい。 私は前2作より今回の作品の方が好きだ。 この世界観にずーっと浸っていたい気持ちになってしまう。

Posted by ブクログ

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