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「無罪」を見抜く 裁判官・木谷明の生き方
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2013/11/29 |
JAN | 9784000022293 |
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「無罪」を見抜く
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
対話形式で読みやすい。 法律畑の人なら面白く読めるはず。 調査官時代の話が興味深かった。 被疑者・被告人の弁解を虚心坦懐に聞く、という姿勢はまず弁護人に必要なものだな。
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結局被告人は当たった裁判官,裁判員の考えや世論の動向等によって死刑になったりならなかったりする/判例をたくさん引用してある事件ほど本当は危ない。論点に関係する直接の判例がないとあまり関係なさそうな判例をいっぱい引いてくることになる/小法廷制度が憲法判断を避ける大きな理由になる/6...
結局被告人は当たった裁判官,裁判員の考えや世論の動向等によって死刑になったりならなかったりする/判例をたくさん引用してある事件ほど本当は危ない。論点に関係する直接の判例がないとあまり関係なさそうな判例をいっぱい引いてくることになる/小法廷制度が憲法判断を避ける大きな理由になる/6割の裁判官は右顧左眄しているうちに優柔不断だから決断できなくなって検事の言うとおりにしてしまう/冤罪は本当に数限りなくある.次々と新しい冤罪が生まれていて刑務所の中には冤罪者がいっぱいいると思わないといけません
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斯界の大家なんだろうけど、門外漢の僕にとってはまったく存じない人なので、前半の半生を語るところなんかはかなり読むのが苦痛。でも、知っている人にとっては面白いんだろうね。ファン心理は不思議。 後半になってくると興味深いところがちらほら。 まあ考えてみりゃ当たり前の話ではあるんだけ...
斯界の大家なんだろうけど、門外漢の僕にとってはまったく存じない人なので、前半の半生を語るところなんかはかなり読むのが苦痛。でも、知っている人にとっては面白いんだろうね。ファン心理は不思議。 後半になってくると興味深いところがちらほら。 まあ考えてみりゃ当たり前の話ではあるんだけど、建前としては理性のみで判決を言い渡す裁判所も、実のところはいろんなしがらみを抱えて、結構政治的な決着というのが多いということ。やっぱ残念ではあるな。徐々に封建的な風土は改善しているようだけど。 あと本書で問題提起しているように、有罪率99.9%なんてどう考えてもおかしい。そのおかしな状況に、裁判官が一役買っているのは確かだと思う。 著者のような裁判官がもうちょっと増えて、もうちょっとでも正常化することを強く願うなあ。
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