- 中古
- 書籍
- 書籍
孤立無業
定価 ¥1,650
110円 定価より1,540円(93%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2013/08/10 |
JAN | 9784532355777 |
- 書籍
- 書籍
孤立無業
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
孤立無業
¥110
在庫なし
商品レビュー
3.1
15件のお客様レビュー
「Solitary No-Employed Persons(SNEP)」=家族以外に他者との交流のない無業者が、日本国内に約162万人いることを統計分析から明らかにした書。SNEPとは著者の学術プロジェクトによる造語・新概念(外国にはない)だが、本質的に個人問題である「孤立」と...
「Solitary No-Employed Persons(SNEP)」=家族以外に他者との交流のない無業者が、日本国内に約162万人いることを統計分析から明らかにした書。SNEPとは著者の学術プロジェクトによる造語・新概念(外国にはない)だが、本質的に個人問題である「孤立」と経済問題である「無業」を連結することで、雇用の劣化に起因する矛盾をコミュニケーションの問題にすり替えている感がなきにしもあらず(「ニート」論の時も玄田にはその傾向があったが)。企業社会の劣悪な現状を所与の条件としてそれへの適応を誘導するのではなく、あくまでも「無業」をもたらしている経済・社会構造に切り込んでほしいものだ。
Posted by
子どもたちに「働くとはどういうことか」を紹介しようと思って、その勉強のために図書館で借りて読んだ。いつものことながらわかりきったことばかりが書いてある。なんか、無駄に数字が多く、けれどあまり説得力もない。それは、質問の仕方でいくらでも誘導できるのではないか、などと勘ぐってしまう。...
子どもたちに「働くとはどういうことか」を紹介しようと思って、その勉強のために図書館で借りて読んだ。いつものことながらわかりきったことばかりが書いてある。なんか、無駄に数字が多く、けれどあまり説得力もない。それは、質問の仕方でいくらでも誘導できるのではないか、などと勘ぐってしまう。そんな風に思いながら読んでいたら、著者自身がその友人の言葉として同じようなことを語っているくだりがあった。たしかに、きちんと数字を並べて理路整然と説明している人は、他にあまりいないのかもしれない。なんとなく雰囲気でわかった気がしているだけだったのかもしれない。ところで、このSNEP、性別については触れられていなかったような気がするのだけれど、問題になって上がってくるのはすべて男性ということなのだろうか。今のこの時代であっても、やはり男性の方が、働かないということに対しての風当たりは厳しいのだろう。またまた雰囲気だけで語ってしまったかもしれない。さあ、一番の問題は、今度高校生になる我が家の長男がちゃんと働くようになるかということだ。生徒たちに、あるいは保護者の方々にえらそう?に語りながら、うちのこととなるとさっぱりきちんとできていない。不安は募るばかりだ。けれど、それは悪いことばかりではない、ということが本書の最後で語られている。それが少し気休めにはなっている。
Posted by
300322922 366.21-ゲン 玄田氏が指摘されていること以外に、学生にとっては奨学金の返還などでニートやスネップになることもあるので注意!
Posted by