1,800円以上の注文で送料無料

執愛の鎖 ソーニャ文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

執愛の鎖 ソーニャ文庫

立花実咲(著者), KRN

追加する に追加する

執愛の鎖 ソーニャ文庫

定価 ¥660

220 定価より440円(66%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/21(土)~9/26(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イーストプレス
発売年月日 2013/12/04
JAN 9784781695204

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/21(土)~9/26(木)

執愛の鎖

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/08/29

タイトルから分かる通り、禁断の兄妹の愛憎ラブストーリーがテーマになっています。 愛しい妹が可愛いあまり、儀式と称して妹である主人公・アシュリーと身体の関係を持ってしまう兄・サディアス。けれど愛を囁く兄の態度にはどこか妹を憎く思っているような描写が所々であり、サディアスの愛憎の情...

タイトルから分かる通り、禁断の兄妹の愛憎ラブストーリーがテーマになっています。 愛しい妹が可愛いあまり、儀式と称して妹である主人公・アシュリーと身体の関係を持ってしまう兄・サディアス。けれど愛を囁く兄の態度にはどこか妹を憎く思っているような描写が所々であり、サディアスの愛憎の情がとてもよく表現されています。サディアスがどうして主人公を憎く思っているのかは作中の最後のほうで明らかになるので、ラスト辺りからは物語が盛り上がってきて面白かったですね。 あと、ハッピーエンド至上主義の自分としてはラストに満足。この手のテーマにしては珍しいぐらいのハッピーエンドです。たぶん、これは好き嫌いが分かれそうですね。愛憎劇のラストはドロドロじゃなくちゃ! という人にはこの作品のラストは向きません。 途中まではドロドロの愛憎劇を楽しみながらも、最後はハッピーエンドで締めくくってほしい。そんなワガママな人におススメの一冊です。

Posted by ブクログ

2015/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終わって最初に思ったのは、憎しみと愛は何よりも強い気持ちという点では変わらないんだなーということです。 穏やかで平和な国の見目麗しい王子と王女。幸せを体現したような世界に存在する昏い感情の相反する感じがとても良かったです。 自分の憎み、絶望させたいという企みなど知らず純粋に慕う可哀想な妹だ、とほくそ笑む兄サディアス。 どこにもぶつけられなかった苦しみに耐えられず、可愛く純粋に自分を慕う妹を憎むことでしかその感情を堰き止められなかった兄。 私は後者の方が可哀想だと思いました。 感じる強い執着心の中身が憎しみとは逆のものに変化していることに気づくことも出来ず、戸惑うたびに大切な妹の心も体も傷つけてしまう。 それをアシュリーのとめどない愛でやっと気づけて結ばれて良かったです。心中エンドもあると覚悟していたので良かったです 笑 さすがに最後の方でアシュリーが病んできたときはほんとにヒヤヒヤしました…どうなるかと。 でもそういう出来事がなかったら二人はくっつかなかったんだろうなとも思って複雑ですw ソーニャ文庫のコンセプトが「歪んだ愛は美しい」だとあったんですが、読み終わった後不思議な魅力にまた読みたくなりました。

Posted by ブクログ

2015/05/20

兄に絶大な信頼をおくアシュリーと、彼女に優しく接する兄のサディアス。 サディアスは全体的に闇を含んでいるような、謎めいた人物なのですが、その部分が明らかになり、 後半には優しいお兄様→どんどんサディスティックに。 アシュリーだけの物語ではなく、実はずっと苦しんでいたのは、サディア...

兄に絶大な信頼をおくアシュリーと、彼女に優しく接する兄のサディアス。 サディアスは全体的に闇を含んでいるような、謎めいた人物なのですが、その部分が明らかになり、 後半には優しいお兄様→どんどんサディスティックに。 アシュリーだけの物語ではなく、実はずっと苦しんでいたのは、サディアスのほうだったんだろうな…と。サディアスの、わだかまりというか、憎悪というか…そういう暗いものから彼が解放されるためのストーリーでもあり、とても面白く読めました。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品