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ノーベルの遺志(上) 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2013/11/29 |
| JAN | 9784488173036 |

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スウェーデンの作家リザ・マークルンドの長篇ミステリ作品『ノーベルの遺志〈上〉〈下〉(原題:Nobels testamente)』を読みました。 スウェーデンの作家の作品は、先日読了したシッラ・ボリリンドとロルフ・ボリリンドの共著『満潮〈上〉〈下〉』以来ですね。 -----sto...
スウェーデンの作家リザ・マークルンドの長篇ミステリ作品『ノーベルの遺志〈上〉〈下〉(原題:Nobels testamente)』を読みました。 スウェーデンの作家の作品は、先日読了したシッラ・ボリリンドとロルフ・ボリリンドの共著『満潮〈上〉〈下〉』以来ですね。 -----story------------- 〈上〉 ストックホルムの市庁舎ではノーベル賞授賞晩餐会が開かれていた。 取材に来ていた新聞記者アニカは、ダンスを踊っている最中にいきなり誰かに押されてつんのめる。 何者かが発砲したのだ。 受賞者は重傷、一緒に踊っていた選考委員会の事務局長は即死だった。 狙撃のときもっとも近いところにいたのはアニカだったが、警察は彼女に情報開示の禁止を言い渡す。 華やかなノーベル賞の陰に何が? スウェーデンのベストセラー作家の代表作。 〈下〉 狙撃者は黄色の眼を持つ女。 アニカは殺された選考委員の事務局長キャロリーンの死の瞬間が忘れられなかった。 事件を目撃していながら、記事にできないジレンマ。 新聞社から休職を言い渡された彼女は、選考委員会のあるカロリンスカ研究所を調べ始める。 委員会のメンバー同士の確執、そして学生の不振な死。懸命に子育てをしながら新聞記者として事件を追うアニカ。 ジャーナリストでもある著者が、ノーベル賞選考の舞台裏に迫る傑作。 訳者あとがき=久山葉子 ----------------------- 2006年(平成18年)に刊行された、アニカ・ベングツソン・シリーズの第6作です。 ノーベル賞授賞晩餐会で殺人事件が……現場を見た新聞記者アニカ・ベングツソンに警察は情報開示の禁止を告げる、、、 華やかなノーベル賞の陰に何が? 新聞社から半年休職を言い渡されたアニカは、選考委員会のあるカロリンスカ研究所を調べ始めるが、、、 ジャーナリストでもある著者がノーベル賞選考の舞台裏に迫る傑作。 ノーベル賞授賞晩餐会で起きた衝撃的な銃撃事件を発端に、偶然、事件現場に居合わせて目の前で犯行を目撃したタブロイド紙『クヴェルスプレッセン』の記者アニカが事件の真相とノーベル賞の裏に潜む陰謀へと迫っていく展開……アニカはジャーナリストとしての本能と、事件の真相を知りたいという思いから、警察の制止を振り切り、独自の調査を進める、、、 華々しい栄誉の裏側にある、賞金、名誉、そして関係者たちの思惑が絡み合った、複雑な人間関係の闇が次第に明らかになるとともに、真相に近付いていくものの、自らの家族を危険に晒すことになる……という展開が、アニカの私生活での苦悩を含めて描かれていました。 家庭での夫との不和や子どもの問題、友人との関係や、職場での人間関係等のストレス……アニカが仕事上の野心と家庭生活の母親としての役割の狭間で葛藤する奮闘記として描かれていることもあり、私生活の比重が大きいことも特徴なので、好みの分かれる作品かもしれませんね、、、 あと、アニカの感情がやや不安定で、感情をストレートに言葉や行動に出してしまうところには、やや感情移入し難かったなぁ……気持ちの起伏が激しいんですよねー シリーズとして順番に読めていれば受け入れやすかったのかもしれませんが、なぜか第1作『爆殺魔 ザ・ボンバー』と本作しか邦訳されていないようです。
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